2019年6月5日水曜日

HAM : VoIP通信 DVstick30+ラズパイでNoraVR

購入したラズパイRaspberry Pi 3 Model b+ですが、購入した一番の目的は、別に購入したDVstick30と組み合わせてNoraVRを動かすことです。

NoraVRは、トランシーバー無しでNoragatewayを運用するイメージです。

NoraVRのVRは、Virtual Repeater、つまり仮想リピーターの略で、電波を使わないインターネット接続だけのリピーターの事です。

インターネットに繋げておけば、リフレクターだけでなく、電波を使うD-starのリピーター(堂平山 JP1YKRなど)を経由した通信が出来ます。

現在接続可能なリピーターは、次の URL で確認できます。
http://jh1blt.net/html/mrpt.php



実際には、ラズパイで、AMBEサーバーとNoraVRを起動し、それらを組み合わせてNoraVRを運用します(NoraVR-AMBE)。

ソフトウェアは、初期設定を含め、VoIP Reflector ClubのOMに構成していただき、それをmicroSDにイメージコピーしました。



ラズパイ+DVstick30がホストとなり、クライアントはAndroid端末です。



Android端末には、NoraVR Clientというアプリをいれます。




ポート解放の間違いなどがありましたが、VoIP Reflector ClubのOMにサポートをいただきながら、なんとか、無事に起動しました。

家の中では、Androidのタブレットで、家の外ではスマホで運用する予定です。

持ち歩くのは、Android端末だけで、リフレクターやD-Starリピーターを利用したQSOが出来ます。

ピーナッツでカバーされないリフレクターや、決まったリピーターをいつもワッチしている方には、世界中どこでも使えるかなり有効なツールになると思います。

注意点は、NoraVR Clientが、Android Ver.4.xでは動かないことです。

それからNoraVRのインターネット接続は、いくつかのポートを開放しなければならないので、その点も慣れない人にはハードルが高いかもしれません。



To be honest, 自分のようなVoIP初心者には、Peanutが一番簡単で使いやすいと思います。 あくまで現時点では。

3 件のコメント:

  1. なんか別世界な感じ。

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  2. HΛLさん  解り易く説明しようとしたのですが、難しいですね。 自分で読み返してみても、解り難いと思います。 実際には、それ程難しいことでは無いのですけどね。 絵を描いて説明すると、もう少し解り易いかもしれません。 今度会った時にでも説明します。

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