2020年5月24日日曜日

5月24日 SLTMオンラインミーティング

5月度のSLTMも、ソロライドを基本にしたオンラインミーティングになりました。

主催のRHさんからの案内には、「特にテーマは設定していませんが、未披露の自転車の虫干しをされたらいかがでしょうか?」と書かれていましたので、今回は、SLTM未披露のCINELLIで参加しました。



さらに今回は、おNewのデマルキの(ウールではない)ジャージとCINELLIのマーク入りキャップで正装してみました。



一度も身につけないまま、COVID-19で帰らぬ人になる可能性もありますので、着られる時に着ておかないと・・・・




今日のコースは、久しぶりにヘルシーロードを南下してみましたが、サイクリング、ランニング、ウォーキングを楽しんでいる人で混雑していました。

上尾からUターン。



騎西で一休みしてみましたが、今年はラベンダーが刈り取られてしまうようです。



なんか、むなしいですね。



花だって、皆さんに楽しんでもらいたいはずなのに・・・


<追記>

主催のRHさんから、全員の参加状況の写真が送られてきました。

今回は25名の参加でした。





2020年5月19日火曜日

5月19日 CINELLIのメンテ(5) やっぱりチドリ縫いですよね

CINELLIのバーテープを編み上げタイプに変更しましたが、縫い方を「平行縫い」にしていました。

これは、フジタの取説通りの縫い方です。




でも、違和感があり、ずーーと変更したいと考えていました。

なぜか? この違和感はどこからくるのか?



考えてみると、たぶん野球のボールではないかと・・・

小学校時代は地域のソフトボール、中学が軟式野球部、会社に入ってからは職場の草野球。 子供の頃から野球に親しんできました。

野球のボールは、全部「チドリ縫い」です。<訂正>野球のボールは、「ベースボールステッチ」で「チドリ縫い」とは違いますね。すいません。



ということで、「平行縫い」を解いて、「チドリ縫い」で縫い直しました。





ちょっと凸凹になりましたが、こちらの方が落ち着きます。



2020年5月18日月曜日

5月18日 2本巻きシートステイが出来ました

2本巻きシートステイが出来上がりました。

よく見ると、蓋の一部がシートチューブにめり込んでいます。



シートステイの蓋は、2次元的な曲げだけではなく、3次元的に少しねじる必要があるようです。

それから、今になって気が付いたのですが、シートステイは、トップチューブとシートチューブの中心線の交点を通るようにエンドと結んでいますが、それではダメなのですね。

巻きステイの場合には、トップチューブの上面とシートチューブの前面の交点(つまり巻きステイの先端が通るところ)をシートステイの中心が通らないと巻きステイの蓋が対称形ではなくなります。 まー、当たり前といえば、当たり前ですが・・・・



いやー、いろいろと勉強になります。

2020年5月16日土曜日

5月16日 フレーム製作中

フレームを製作中です。

といっても3D CADでです。



前三角は比較的簡単です。 構造も簡単ですし、何度も作っていますので慣れました。(笑)

とりあえず後三角の概要もできました。

まだシートステーの蓋(2本巻きの予定)とブレーキ台座が出来ていません。あっ、それとダイナモブラケットも。


エンドは結構面倒でした。写真を撮って、それをベースにボディを作成しました。でも、まだ修正すべき点が残っています。

それと面倒なのは、チェーンステイとシートステイ。 垂直、水平ではなく、かつテーパー形状。慣れた人なら簡単なのかもしれませんが、いくつもの手順を踏んで、やっと完成。手間がかかりました。

後三角は、手直しが必要なので、まだ結合(溶接)していません。





今回は、この動画を参考に、パラメータを使って寸法を入力しています。

入力が楽ですし、サイズの変更が容易にできます。




レンダリングしてみました。



簡単にタイヤとリムを追加してみました。





3D CADですので、質量なども計算できます。 

2kgをちょっとオーバー。板厚を1mmのプレーン管にしましたので、かなり重いですね。

ちなみにサイズは、シートCT 510、トップCC 520です。 

ボディ (9)
面積 4.629E+05 mm^2
密度 0.008 g / mm^3
質量 2046.069 g
体積 2.606E+05 mm^3
物理マテリアル

ダブルバテッドとか0.5mm(KAISEI 019の中央部)にすればかなり軽くなるのでしょうが、板厚はパラメータにしなかったので変更が面倒です。(汗)




そのままの形状で、材質をアルミ7075にすると、0.7kgです。

ボディ (9)
面積 4.629E+05 mm^2
密度 0.003 g / mm^3
質量 732.415 g
体積 2.606E+05 mm^3
物理マテリアル アルミニウム 7075



チタン6AI-4V(どんな材料か解りません??)の場合、1.1kg。

ボディ (9)
面積 4.629E+05 mm^2
密度 0.004 g / mm^3
質量 1154.661 g
体積 2.606E+05 mm^3
物理マテリアル チタン 6Al-4V



自分で作ってみると、勉強になりますね。

2020年5月15日金曜日

Windows1.0

なんとも懐かしい記事を見つけました。


Windows1.0です。Windows10では無く1.0です。




自分が最初にさわったWindowsがこれでした。

会社で代替機として入ってきたPC-9801VXに、偶然バンドルされていました。

この記事では「おっちょこちょいな・・・」と書かれていますが、昔を知らない若い人にとってはそうなのですかねー、当時を知る人間にとっては、なかなか画期的だったのですが。

PC、つまりDOSベースのIBM-PCやPC98にとっては、テキストベースが基本でしたので、GUIというのは、「すごい!!!」という感じでした。

16x16ドット(後に24x24ドット)の文字を、縦倍角とか、横倍角などを使って強調したり・・・・

NECの純正マウスは定価2万円で、ちょっと手が出なかった・・・・・

懐かしいです。


もちろん、当時でもMacintoshや、NECの隠れた名機PC-100というGUIマシーンはあったのですが、このWindowsによって時代が変わるのだという予感がありました。

もう35年も前になるのか・・・・ 早いものです。

昔話がしたくなるのは、年を取った証拠。 お付き合いいただきありがとうございました。

2020年5月4日月曜日

5月4日 TOEIランドナーの制動力向上(マファッククリテのリターンスプリングを作ってみた)

TOEIランドナーをより使い易くするために、制動力の向上を図ります。

制動力の向上には色々なアプローチがあると思いますが、今回はリターンスプリングのバネ力を低減してみます。

マファックもカンパもかなりリターンスプリングのバネ力が強いですね、昔はワイヤーなどの摺動抵抗が高くて、引き摺りを気にしていたのでしょうか?



バネ力の低減は、スポークを使ってバネを作り直す方法をファーマーさんから教えていただいていましたので、トライしてみます。


いらないスポークを、直接フレームのカンチ台座を使って曲げていきます。

しかし、ガードが付いているのでうまくいきません。

いくつか作ってみましたが、これが一番うまくできたもの。





斜めになったり、開いたり、NG品ばかり。  右側がオリジナル。




いくつ作っても上手くいかないので、治具を作ってみることにしました。




これが作った治具です。



Φ10のアルミパイプに、タッピングビスを4本たてて、それに先端を固定して、曲げていきます。



厚さ1mmのパイプにネジを切っていますので、ネジの頭を万力で押さえるようにしないと治具が壊れそうです。



左が台座を利用して曲げたもの、右が治具で曲げたものです。



オリジナルは3ターンですが、今回作ったのは2ターン。 巻き数が多いほうがバネ定数が低くなりますが、ファーマーさん情報では2ターンでOKとのことです。

巻くのも大変ですが、寸法通り切って曲げるのも結構大変です。


やっと4つ作って、組立。



レバーを引いてみると、半分くらいの重さになった感じです。

思ったより苦労しましたが、成果はあったかな?


しかーーし、RDの不具合が発覚。 困った、何とかしないと・・・・

2020年5月1日金曜日

5月1日 AZ CKM-001を使ってみた  ベルハンマーとの比較は?

自転車用のチェーンオイルには何が良いのか?

以前、ベルハンマーグリースをホワイトガソリンで溶いて塗布してみましたが、やはりグリース成分があるので、ちょっと埃が付着しやすくなりました。



先日のSLTMで、ファーマーさんやWSDさんから「ベルハンマー原液が良い」との助言を頂き、購入検討しておりました。

ネットを調べてみると、ベルハンマーはもちろん高評価なのですが、ベルハンマーと同様に高評価なのがAZのCKM-001。

こちらはさらに塩素、バリウムフリーで、ゴムを膨潤させないで、より広範囲に使えることが売りのようです。おまけに、ベルハンマーより安価。


このCKM-001ですが、50ccのボトルがお試し価格で提供されていますので、早速入手してみました。(自分ではなく家族がですが)






手始めに、いつも使っているスポルティーフに使ってみました。


ちょっと走ってみましたが、なかなか良い感じです。

耐久性は使い込まないと解りませんが、音、変速の滑らかさなどの性能はかなり良いので、他の自転車にも使っていこうかと思います。


5月1日 フレームオブジェ修正

5月ですね。

車旅に出かけたい気持ちで胸がはちきれそうですが、ぐっと我慢です。

自転車も近所をちょっと走るだけ、どんどん体力が落ちている気がします。


で、今日も3D CADや庭仕事で遊んでいます。 自転車整備もちょっとだけ。




今まで作ったフレームのオブジェは、ヘッドチューブが長くてちょっとアンバランス。

副ちゃんさんからもご指摘を頂きましたので、早速手直しをしました。


手直しというよりは、最初から作り直しました。

大分慣れましたので、かなり短時間で完成。

それから、簡単に修正が出来るように構成を変更しました。



今回のスペックは、ヘッドチューブCCが50mm、トップチューブとシートチューブがCCで150mm、ヘッドアングルは71.5°、シートアングルは74°。

ヘッドアングルとシートアングルは、自分のTOEIに合わせました。

シートが立ちすぎかな?