2016年9月25日日曜日

クラシックロードの集い

クラシックロードの集いに参加してきました。

今までに2回、2010年2012年に参加していますので、今回が3回目です。


高坂の千年谷公園に、日本屈指のエンスーの方々 20名が集合しました。



カメラを家に置き忘れてしまいました。 これは痛い。

写真はすべて携帯のカメラです。



皆さんすごい自転車です。 皆さんの知識も凄い。


このU野さんのメルクスは、世界的なお宝です。

1971年製、MOLTENIの監督が乗っていたもので、メルクス本人と全く同じ仕様とのことでした。

RECORDの刻印がないスモールフランジのハブは珍しいらしいです。???



案内人のTora de Campaさんのプジョー。 Tora de Campaの自転車はいつもきれいにまとまっていますね。



rintetuさんのTRECIA。チタン、チタン、チタンです。

一体型のハンドルバーとステムが凄い、一見の価値ありです。



玄さんのカンビオ・コルサ。  残念ながら走行中の変速は見られませんでした。

でも、停車中の変速は見せていただきましたよ。



昼食は今回も「のこのこ」。ピザもパスタも、4年前よりずーーーと洗練されていました。



とにかく、皆さんの自転車は凄いです。

これだけの自転車を一度に見られるなんて、それだけでも参加する価値ありです。





今日のコースは、殆ど登りは無いものの、距離は72km。 昨年の腰の手術後、最長の距離です。

距離よりも、久しぶりの晴れで、暑さで疲れました。

やはり、何の特徴もない自分の自転車だとちょっと場違いな感じもありますが、自分の目の保養にはなりました。

皆さん、ありがとうございました。


2016年9月24日土曜日

コルドバンクス 1万kmレビュー : 視界

直接視界

視界は、運転をするには非常に重要な性能です。

まずは、直接視界。



前方視界

前方視界は、問題ありません。

バンクベッド部は、上方視界を悪化させていますが、通常運転時の問題はありません。



ものすごく身長が高い人だと、信号が見えない場合があるかもしれませんが、ほぼ問題ない範囲です。

ちょうどフロントバイザーの代わりになって、冬のフロントガラス凍結防止に役立ちそうです。


間接視界

いわゆるバックミラーやサイドミラーによる視界です。

トラックの場合は、荷台などにより直接視界が限られますので、ミラーが無ければ全く運転できません。キャンピングカーも同じですね。

でも、今年だったか、保安基準が改正され、ミラーレスが認められるようになりましたので、今後はこの写真のように、大きなサイドミラーがなくなり、カメラで後方やサイドを確認するようになるのでしょうね。(Webからの引用です)


さて、コルドバンクスに話を戻しまして、

後方視界 (バックカメラ、ルームミラー)

後方視界は、バックカメラで確保されていますが、それだけだとやはり距離感が足りません。

ルームミラーは、後方2段ベッドの間に設けられた窓が結構考えられた位置で、かなりの情報を得られます。

総合的には、なんとか合格点。 欲を言えば、走行用のもう一つ画角の狭いバックカメラあれば最高です。

斜め後方視界

左斜め後方の視界の悪さは、皆さんが指摘しており、補助ミラーを追加している人も多いですね。

我が家の場合は、ほとんどのケースで助手席に誰かが座っていますので何とかなっていますが、やはり早めに対応したいと思っています。

それ以上に問題なのは、左右後端の確認です。


ミラーアームの長さ(キャブ幅段差)


トラックの場合、キャブ幅段差という規制があります。キャブと荷台の段差が大きいと、その段差部でひっかけたりする事故があり、それを規制するため、昭和55年に制定されました。

その内容は、キャブと荷台の段差を片側100mm以下にするというものです。

トヨエース、ダイナ (カムロードも) の場合、キャブ幅は1700mmですから荷台の最大幅は1900mmまでです。

ところがコルドバンクスは同じキャブなのに最大幅2000mmです。 段差150mm。 


なぜキャンピングカーにキャブ幅段差規制が適用されないのか良く解りません。 誰か教えて下さい。

ミラーアームは共通(の様)なので、それでは短すぎるのです。それで、後端が見にくい。

あと50mm伸ばすべきです。 カムロードはキャンピングカー専用車ということですので、ミラーアームも専用にしてほしかった。


本当に危ない時には、助手席の人に降りて見てもらうか、最悪は、自分で降りて確認することもあります。


余談ですが、

キャブ幅段差問題をクリアし、狭い幅のキャブに広い荷台を載せようとして、CANTER EXのようなトラックが作られる訳です。

もちろん、ミラーアームは延長されます。

写真は、HPより引用させていただきました。 問題があれば連絡ください。

彼岸花@さくら堤

お彼岸ですね。


この季節の花、彼岸花を見に吉見のさくら堤に行ってきました。


ここは荒川サイクリングロードの両側に、彼岸花の群落が広がっています。





これだけまとまっていると壮観です。



白い花は、ちょっと時期が早いのでしょうか。

殆どが散った後でした。




雨の合間の曇り空、写真を撮るには良い天候とは言えません。


ここ1週間の日照時間は7時間だとか。

日の光が恋しい今日この頃です。


明日はクラシックロードの集い

久しぶりですが、明日の「クラシックロードの集い」に参加することにしました。

参加には以下の縛り(レギュレーション)があります。


参加者のレギュレーション


参加者のレギュレーション……年齢制限はありませんが、結果としては年寄りかも
・「古い自転車」の判る人……楽しい会話に参加する条件ですね
・運動不足で登りが苦手な人……世話人 他
・脚力、持久力はあるが、実力は見せつけず控えめな人
   ・年寄りをいたわる優しい気持ちの持ち主……世話人は特に重視しております
・「レーシングジャージ」着用のこと。
・物分りが良く、寛容な人・・・・・・多少の「レギュレーション違反」には文句は言わない


参加の皆さんは、日本でも屈指のマニアですので、ちょっと話についていけない時がありますが、それ以外は問題ありませんね。

レーシングジャージは、この2つのどちらにするか、迷っています。

もちろん、趣旨を重視すれば、左のウールジャージになるのですが、明日は蒸し暑くなるとの予報。

ちょっとウールだと厳しいかな。


後ろ側は、こんな感じです。

左のは、レーシングというにはちょっと・・・という感じですが、漢字を間違っているのが、皆さんに受けるのではと思っています。

ちなみにメーカは、イタリアのBRIKOです。




参加車(クラシックロード)のレギュレーション



★参加車(クラシックロード)のレギュレーション
・変速はエルゴ&STI不可(Wレバーもしくはバーエンド・コントロールその他)
・7段変速まで(が望ましい)
・ブレーキアウター付き(が望ましい)
・トウクリップ&ストラップ装着(が望ましい)



Craftedで参加の予定です。


レギュレーション的には、ペダルが適合していません。

もちろん、トークリップ、ストラップ付のペダルはいくつか持っていますが、交換が面倒なのと、ちょうど良い靴がないので、SPDで勘弁してもらいましょう。 楽ですしね。

良い天気になりますように。

2016年9月11日日曜日

コルドバンクス 1万km レビュー : 補助制動性能

補助制動性能

さて、問題の補助制動ですが、これは大きな問題です。


カムロードベースのキャンピングカーの最大の弱点は、上り坂ではなく下り坂だと思います。

一般的な山下り、つまり日光のいろは坂とか湯の丸高原からの下りとかでは、思うようには走れず、本当に気を使います。



ATMのギヤ比が合わないのが一つの要因です。

まずO/D OFF、つまり3速では、全くと言っていいほど減速度を感じません。 エンジン回転は上がりますが、減速は何の変化も無し。

当然 "2"に落としますが、ちょっとした勾配でもどんどんスピードが上がっていきます。

主ブレーキにばかりに頼れませんので、"L"、1速に落とすことになります。

さすがに"L"はかなりの減速度が得られますが、普通はちょっと効き過ぎです。 それに、50km/hでないと1速には落ちません。


実際の下り坂では、どうゆうことになるかというと、

"D"で下り坂に入ると、徐々にスピードが上がってきて、"2"にシフトダウン、

勾配が緩やかなうちは、"2"と"D"を切り替えて、適度なスピードを維持できます。

が、下りの勾配が厳しくなってくると、"2"でもどんどんスピードが上がってきて、コーナーの手前等で"L"にシフトダウン、

その時、車速が60km/hだと、何の変化もなくどんどんスピード上がってしまいます。

仕方なく、強くブレーキを踏むと、徐々にスピードが落ちてきて、50km/hになると、やっと1速にシフトダウンされ、急激にエンジン回転が上がって、エンジンブレーキが利くようになります。

減速し過ぎて"2"にシフトアップすると、どんどんスピードが上がって、また同じことの繰り返し、シフトのアップダウンに疲れると同時に、主ブレーキの負担は相当なものになります。

実際に、この前の池の平からの下りでは、出来る限りエンジンブレーキを使ったつもりですが、下まで降りてきた時には、軽いフェードを感じたほどでした。

ブレーキパッドを変更すれば、耐フェード性能は上がると思いますが、ベーパーロックの心配は解消されません。 

最近はベーパーロックを聞かなくなりましたが、ブレーキオイルの性能が上がっているので問題ないのでしょうか?



やはり、ギヤが足りない!! 6速くらいは欲しいです。

というよりは、エンジンブレーキ以外の補助ブレーキが欲しい。

排気ブレーキ、電磁リターダー、ヤコブブレーキ、どれもカムロードでは聞いたことがありません。




ワイパーレバーの位置について記載しましたが、間違いの様なので削除しました。





カムロードを使ったキャンピングカーは、フルロードの状態であり、色々な性能の限界にあります。

タイヤのキャパもギリギリで、かなり多くのバースト情報がネット上に報告されています。

やはり、これだけ装備が増えて重量が増してくると、安心して乗るには2t車がベースとして必要になってきます。

リヤダブルタイヤで、排気ブレーキ付き、ミッションは5速か6速のAMT。

でも、免許制度が変更になると、普通免許で乗れなくなる可能性があるかもしれませんね。


結論 : 補助制動性能 ×  排気ブレーキが欲しーーい!!!


現実には難しいので、性能を理解して、無理をしないように乗るしかないですね。

2016年9月4日日曜日

9月4日 行き当たりばっ旅 東信州2日目

道の駅 雷電くるみの里

天気予報が良い方向に外れたようです。

雲はありますが、なかなか良い天気になりました。



美ヶ原高原が良く見えます。



この道の駅には、名前にもなっている地元出身の力士 雷電の資料館があります。



道の駅の開店を待って、地元の野菜、リンゴやブドウを購入。新鮮です。


さて、出発しますか。 今日はどこへ?

懐古園

小諸だと、やはりここは外せません。

懐古園にやってきました。



一般的に入り口と言われている三の門です。 我々は反対側に駐車しましたので最後に通りましたが。






懐古園には多くの石垣が残っています。















小諸城は穴城と呼ばれており、市街側からは低くなっていますが、西側の千曲川への展望はなかなかのものです。









園内には、小諸動物園が併設されています。

看板娘(おばあさん)のナナは、ピクリとも動きません。



ひとり騒々しいのはルリコンゴウインコ。




懐古園を出た後、本当の入り口である大手門にやってきました。

大手門は、しなの鉄道線を挟んで反対側の市街地側にあります。

ボランティアの方の説明によると、大手門は廃藩置県で、一般の方が購入し、料亭として使われていたようですが、その後買い戻され、今の形に復元されたとのことです。





大手門の周りには、古い町並みが広がっています。なかなか良い雰囲気ですね。



さて、まだ11時前ですが、混む前に・・・・・


草笛本店

昨晩は食べられなかった、草笛本店の蕎麦。

開店の11時前から並びました。といっても我々の前には1組だけ。




11時ちょっと前に席に着き、オーダーを終了すると、続々と人が押し寄せ、すぐに満席になりました。

佐久支店と本店の食べ比べです。



味は、本店の方が一枚上手です。 場所というよりは、打ち立て、茹でたて、ということなのでしょうか。

気をよくして、くるみもちをお待ち帰りしてみました。 これで660円です。安いのか高いのか?





丸山珈琲小諸店

さて、食後のコーヒーは、我家の御意見番のたっての要望のここにやってきました。



店内は、半分に分かれており、こちらはカフェ側です。



オーダーしたのは、カプチーノと



小諸ブレンド



とても美味しくいただきました。

ちょっと意外だったのは、熱くないこと。 どちらかというとぬるい位です。

その方が渋みが出ないのでしょうか?


こちらが、コーヒー豆などが購入できる店舗販売側です。




豆を購入したら、おまけで頂きました。



カフェで飲まなくても良かったかな?


さて、お腹も一杯になり、美味しいコーヒーも頂きましたので、帰りますか?

上里カンターレ

佐久北から高速に乗り、上里SAで途中下車。

上里カンターレに寄ってみました。

いつも関越を走るたびに立ち寄ろうかと思うのですが、なかなか時間的な余裕がなかったりして、のびのびになっていました。




なかなか充実した週末でした。

2016年9月3日土曜日

9月3日 行き当たりばっ旅 東信州 (26、27泊目)

行き当たりばっ旅=キャンピングカーによるポタリング

今週末の関東地方は、雨模様の様です。

暑くて雨模様では、どうしようもないですね。 関東脱出するしかないでしょう。

でも、どこへ?


とにかく、準備をして、金曜日の夜に出発です。


北の方が天気がよさそうなので、とりあえず関越に乗って北に向かいます。


関越に乗って北に向かうと、最初の分岐が藤岡JCTです。

さてどっちへ?

明確な方針も無いまま、左に舵を取り、上信越道へ。


佐久平PA、ハイウェイオアシス

出発が遅かったので、日付が変わったころに佐久平PAに着きました。

今夜は、ここでP泊です。


朝になってから、ハイウェイオアシス側に移りましたが、こちらの方が、景色も良いし、静かです。

トイレの心配がない人は、こちらの方が良いかもしれません。




PAで入手した観光資料で、行先を検討します。

天気も好転しているようですので、あまり遠くなく、涼しい所・・・・

そうだ、高峰高原に行ってみよう!!


佐久平PAのスマートICを降りて、まずは小諸へ。


小諸からは、チェリーパークラインを走り、急激に高度を上げていきます。

高峰高原

ずいぶん登ってきました。

眼下に小諸の町が広がっています。



小諸は標高700m、高峰高原は2000mなので、1300m位一気に登ったことになります。


まずはビジターセンターによって、情報収集です。

トレッキングには、池の平湿原が良さそう。

行ってみましょう。


ビジターセンターは、モンベルの店舗と共用なのでしょうか? 同居しています。

店員兼ガイド?の方に行き方を尋ねてみました。

「この前の道を行けば、池の平湿原に行けますか?キャンピングカーなのですが?」

「大丈夫ですよ。バスも走っていますから。」

「ありがとうございました。行ってみます。」


確かにJRの大型バスが目の前を走っていきました。

この時は、安心しきってバスが向かった方向に向かったのですが・・・・・。


確かに「ランプの宿 高峰温泉」までは、かなり手入れの行き届いたフラットダートで、全く問題なし。


しかーーーし、そこからは大変でした。

道は狭くなり、路面は凸凹。 車体をギシギシ言わせながらゆっくりと進みます。

そんな道を3kmも走って、やっと到着。

枝が出ていないので、確かに、キャンピングカーでも走れます。 でも、もう2度と走りたくはありませんね。


MTBで走るのには、ちょうど良いダートです。

池の平湿原

やっとの思いで到着した池の平湿原、駐車場は結構広いです。

皆さん、あのガタガタのダートを走ってきたのでしょうか?




駐車場の係り員に聞いてみると、反対側の地蔵峠側は舗装されているようです。

帰りは、絶対にそっちですね。



安心して帰れる道が見つかったので、身支度を整えてトレッキングです。

下の地図のように、湿原を取り囲むように遊歩道がありますので、反時計回りで歩いてみます。



見晴歩道を上っていくと、色々な花が迎えてくれます。


マツムシソウです。



エゾリンドウ



イワインチン





蝶もたくさんいます。


ベニヒカゲはマツムシソウがお気に入りの様です。




最高標高は「雲上の丘広場」の2110m、高い木もなくなって展望が開けてきます。




湿原が一望できます。



尾根道を歩いていると、眼下に雲海が広がっています。

良い天気です。



湿原に降りてきました。












素晴らしい景色です。良い運動になりました。 来てよかった。

さて、安全な道を通って戻りましょう。



湯楽里館

キャンピングカーにとって苦手な下りを何とかこなして、下界に降りてきました。

さすがに暑い。 先程までの2000m越えの涼しさが恋しくなります。

お風呂は色々迷いましたが、湯楽里館に決定。

ここの露天風呂には屋根がありません。

久しぶりに日が高いうちに入りましたので、日に焼けそうです。

実際に、大の字になって焼いている人がいました。  外でそれをしたら捕まりますね。


信州そば 草笛

夕食は信州そばに決めました。 名物のくるみそばが食べたい。

ネットで調べると草笛が第一人気。

しかし本店は3時で閉まってしまう様です。

諦めきれずにさらに調べると、佐久平の支店が夜まで開いているようです。

ちょっと遠いのですが、行ってみましょう。 ここまでくると、執念ですね。




クルミ蕎麦です。 蕎麦ちょこにクルミのペーストが入っており、それを蕎麦つゆで伸ばすんですね。 初めてです。

それ以外はもり蕎麦と一緒でした。



クリーミーでなかなかの味でした。

驚いたのは蕎麦の量です。 一般の蕎麦屋のそばは、物足りないぐらいなのですが、ここはたっぷり。お腹いっぱいになりました。


道の駅 雷電くるみの里

色々と迷いましたが、結局、今夜の宿は雷電くるみの里に決定。

先程、走ってきた道を戻ります。

この道は、今日何回目?