2018年9月28日金曜日

有朋自遠方来 不亦楽 (朋有り 遠方より来たる 亦た楽しからずや)

昔の同僚がインドのバンガロール(Bengalure)から来日したので、一緒に夕食を取りながら、色々な話をしました。





インドのバンガロールは、標高が900m位ですので、非常に過ごしやすく、インドの軽井沢などと呼ばれることもあるようです。 

日本にいるインド人は、摂氏40℃を超えることもある日本の夏の気候に驚いていましたね。

バンガロールは、外国企業も多く、インドのシリコンバレーとも呼ばれています。

数回訪れていますが、インドの中では比較的違和感の少ない街だと思います。 

もちろん、メインの通りを離れれば牛や犬が自由に歩いていますし、物乞いの人を見たこともあります。 車道は車線があっても無いのと同じ、トラックの後ろには「Horn Please」と書いてあったり、最初は驚くことが多いのですが。

停電が多いのも、ちょっとビックリしました。


彼は、現在56歳。 インドの定年は58歳だそうで、定年後は農園を始めたいと言っていました。

もう用地は選定済みで、購入手続き中。 結構時間がかかるみたいです。


インドは、電気水道のインフラが整っている宅地はものすごく高価、埼玉よりも高いのだそうです。都会では一軒家に住むことはできず、彼もアパートに住んでいます。 もちろん、インフラが無い土地はかなり安いようですが。

彼は写真が趣味。 Nikon D750を持っています。 ビッグカメラが行きつけの店です。 でも、新しいニコンのミラーレス Z7のことは知りませんでした。

言葉の話もしました。 インドの公用語は英語とヒンディーとなっていますが、ヒンディーは北の方の言葉で、南インドのバンガロールでは、ほとんど話さないようです。 インドの共通語は英語、かなり低教育層でも話せるようです。 発音は独特ですが。



2時間ほどでしたが、なかなか良い刺激になりました。

2018年9月26日水曜日

キャンピングカーのタイヤ空気圧調整でトラブル (TPMS付属のスパナは使い物にならない)

ぐっと涼しくなりました。



出かけようとして、空気圧をチェックすると、各輪5.7BAR位に低下しています。

つい先日(まだ暑いときに)、6.0BARに調整したのですが、気温の変化で0.3BAR程度下がったようです。

急いでいたこともあり、5.7BARは許容範囲と走り出したのですが、出先はもっと涼しかったので、出先でエアを補充することにしました。




我家のコルドバンクスには、今年の6月からTPMS(タイヤ空気圧監視システム)を装着しています。

各輪のバルブに装着されたTPMSのセンサーはロックナットで固定されており、エアを補充するためには外さなければならないのですが、そのうちの1つが回りません。

付属のチャチな専用スパナが開いてしまい、ロックナットを回せずに空転してしまいました。



ペンチで整形してみたのですが、やはり開いてしまいます。 使い物になりません。

もっと丈夫な13mmの薄口スパナが必要です。

家であればハブスパナの13mmがあるのですが、ここは出先。

急いでホームセンターに行って使えそうなスパナを探しました。 しかし、13mm薄口スパナ、ハブスパナなどはおいていません。 

使えそうかなと思って購入したのは、薄口のモンキーです。



スペースが無く、口の開きを調整するのが難しかったのですが、何とか回せて、無事にエアの補充が完了。

各輪6.0BARになりました。(下の写真では左前が、ちょっと温度が低く5.9BARになっています)



いやー、焦りました。

このままエアの補充が出来なくなったらどうしようか・・・などと考えてしまいました。




家に帰ってから、工具箱を探したら、13mmで同じような形ですが、厚さが2倍くらいのスパナが2個見つかりました。

たぶん、組み立て式の家具(棚?)に付属していたものだと思います。



今後はこれを積んでおくことにします。


タイヤの空気圧は結構気温に左右されます。

これから冬にかけては、こまめな点検、補充が必要ですね。

2018年9月25日火曜日

9月18日~25日 鳥取車旅 (93,94泊目)

9月18日から一週間、鳥取に行ってきました。

お彼岸の墓参りがメインの車旅です。

行っている間は、あまり天気に恵まれず、太陽を拝めたのはほんの数時間。

さらに、雨を連れて帰ってきたようで、埼玉に着いても雨模様です。



往路


18日の夜、夕食と風呂を済ませてから出発。

足柄SAでP泊。

19日、良い天気になりました。



新東名から伊勢湾岸を通り、E1A新名神へ。

吹田JCTの渋滞を避けられるので、ぐっと楽になりました。

前回、開通直後で混雑していた宝塚北SAは、平日ということもあり、ぐっと落ち着いた雰囲気になっていました。





円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム


鳥取に滞在中、倉吉市に新しく出来た円形劇場に行ってみました。





ここは1955年に建築された円形の建物。

円形の建物というと、ちょっと珍しい感じですが、その当時は結構多く建てられたようです。

理由は、なんと建築費用!

円形の建物は、壁が少なく、建築費用が安く済むとのことです。なるほど。



当初は、小学校として建てられたようですが、今年4月フィギュアミュージアムとして生まれ変わりました。

倉吉市 にはGood Smile Companyの工場がありますので、その関連なのでしょうか。



フィギュアの製作工程も展示してあります。





展示は分野ごとに分かれており、2AはDinasaur

入り口にあるのはフィギュアではなく、着ぐるみです。





2BはAnimal

海洋堂ってすごいですね。



2CはMilitary



プロの技に見入ってしまいました。


鏡ヶ成


鳥取に行った時に、必ずと言って良いほど訪れる鏡ヶ成。 今回も行ってみました。

最初は少し晴れ間も見えたのですが、



すぐに、雲の中。



休暇村 奥大山で昼食。



今回も一日限定10食の「たたらんち」です。





サントリー天然水奥大山ブナの森工場


奥大山は水が豊か。

鏡ヶ成から車で5分ほどの所にサントリー天然水の工場があります。

天気が天気ですので、鏡ヶ成の散策を中止し、サントリーの工場見学を予約しました。



60分間の工場見学。

凄いスピードでペットボトルが流れています。



お土産も頂きました。



なかなか楽しい体験でした。


二ホンアナグマ


鳥取は自然が豊か。

タヌキ、イノシシ、イタチは日常の一部です。

今回は二ホンアナグマを見かけました。



初めて見ました。

貴重な体験でした。



今回も自転車を積んでいったのですが、残念ながら乗る機会はありませんでした。

2018年9月13日木曜日

ベルハンマーグリース すごいですね

やっと涼しくなりましたね。

外での作業をやる気になってきました。



まずは、折り畳み小径車DAHON2号機のハブのグリースアップです。

8月27日に購入したベルハンマーグリースがやっと日の目を見ます。


フロントをばらしましたが、ダストシールの勘合がきつくて外せません。

無理に外そうとすると変形しそうなので、そのままグリースアップすることにしました。




購入したベルハンマーグリースは、粘度の高い方のNo.2だったのですが、それでもDURA-ACEグリースなどに比べればかなり粘度が低く、薄めに塗ったのではボールが落ちてしまいます。

結構多めに塗布して組み上げました。

早速、回してみると・・・


安物のハブなのになかなか止まりません。 

もちろんこれは、ベルハンマーグリースの極圧性の良さというよりは、低粘度の影響が大きいと思いますが。

いつもなら、何回か組み直して、限りなく0に近いガタを追い込むのですが、今回は一発OK。 スッキリしました。


続いてリヤ。

このDAHON2号機はSRAMのフリーでした。 SRAMのフリー抜きは持っていません。

SHIMANOのフリー抜きでは舐めてしまいそうですので、フリーを付けたままグリースアップします。



前後のハブをグリースアップし、早速試走してみましたが、なかなか良さそうです。

惰行性能が向上しているのが体感できます。

残る問題は、耐水性と耐久性でしょうか。 




試しにチェーンにも塗布してみました。

グリースをホワイトガソリンで10倍くらいに薄め、歯ブラシで一コマずつ置いていく感じで塗布します。



数回クランクを回して馴染ませ、余分をウェスでふき取ります。

ベルハンマーグリースのスプレーも市販されていますが、この方法の方が飛び散りもなく良さそうです。



これはGOOD!

動きは明らかに滑らかになりました。

普通のチェーンオイルのよりはベタ付きが少なく、シリコン系のチェーンオイルより長持ちしそうです。

お勧めです。

ちゃんとチェーンの汚れを落として、もう一度本格的にやり直ししましょう。

2018年9月11日火曜日

埼玉花ごよみ(秋海棠@椚平&小川町)(彼岸花@小川町)

秋の足音が聞こえてきました。

この季節の花を求めて出かけてみました。


くぬぎむら体験交流館

秋海棠を求めて椚村にやって来ましたが、まずは腹ごしらえ。

くぬぎむら体験交流館で「ひもかわうどん」を頂きます。



ひもかわうどんは季節商品。 9月1日から提供スタートです。

すごく温まりますので、夏は厳しいでしょうね。



甘めの出し汁が好みです。



秋海棠@椚平

さて秋海棠を楽しみましょう。

まずはP6周辺へ。



残念ながら、花が少ない。





鹿にだいぶ食べられてしまったようです。




続いて一番の群生地へ。

ここは3度目ですが、例年の華やかさがありません。



鹿の害を防ぐため、柵で囲われています。






鹿の害が身近になってきていますね。


秋海棠@小川町 二十二夜塔

昨日自転車で訪れた小川町の方が群生が大きい感じなので、再度訪れてみました。



やはり花の密度が高いようです。










彼岸花@小川町

続いて彼岸花の群生地を訪れてみました。 まだまだ蕾、これからですね。






おまけ ケイトウ

彼岸花の群生の近くに、ひときわ赤い塊がありました。

ケイトウです。 畑に植栽されている園芸種です。



秋ですね。

2018年9月10日月曜日

久しぶりに栗山まで

やっと朝晩は涼しくなりました。

ここ数日、家のエアコンのSWは入れていません。 さすがに、日中の車ではエアコンを稼働させていますが。



今日は、久しぶりに長い距離(自分基準)を走ってみましょう。 でも、午後3時から雨の予報ですので、それまでには戻らないと。


朝、出発準備をして08:16出発。

表道、裏道を織り交ぜながら、小川町の道の駅に到着。

道の駅の裏側に、川に降りられる階段が出来ていました。



小川町の道の駅からは、走り慣れた裏道を辿って「二十二夜塔」に到着。

「二十二夜塔」は栗山への登りの入り口近くにあります。

いつもは何もない空き地に数台の車が停まっています。

何だろうと辺りを見回すと、「秋海棠」が満開です。



「暑い、暑い」と唸っていましたが、いつの間にか、そんな季節なんですね。




夏のブランクでどの位体力が落ちてしまったのかを確認しながら栗山への急坂を上っていきます。

コンパクトクランクの効果もあって、何とか停まらずに「サンツアーミーティングの昼食場所」に到着。

ここで小休止。 ここまでほとんど休まずに来ました。



ここで折り返し、ちょっと戻って萩平方面への坂道を上り返します。

でも今日は萩平までは行かず、手前の林道御堂笠山線を下ります。



この林道は舗装されていますが、ほとんど車が走った様子がありません。 

結構急で長い坂道を下り、ブレーキを握る手が痛くなった頃、やっと平地に到着。

小川町方面に進むと、すぐに新しい道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」ですが、雨になる前に戻らなければならないので、後ろ髪を引かれる思いで、素通りです。

その後は、ひたすら走って、13時ちょっと過ぎに到着。

走行距離83km。 夏の間、怠惰な生活をおくっていた体には堪えました。

2018年9月3日月曜日

サイクルキャップ 自作

この夏は、晴れれば異常な暑さ、涼しいと怪しい天気 なので、なかなか本気で自転車に乗ることが出来ません。

2-3時間のポタリングには出かけていますが、何か変な欲求不満が溜まります。


ということで、室内作業、女子力アップ??の手芸、第3弾、サイクリングキャップの自作です。


便利な世の中になったものです。 ネットでググれば、サイクリングキャップの型紙などはすぐに見つかります。

でも、本当に自分の頭にフィットしたものになるのか心配でしたので、手元にある現物を参考に型紙作成。



参考とした le coq のサイクルキャップは57-59cmのサイズです。 自分にはちょっときつめなので、5mmほど大きめに型紙を作りましたが、ちょっと大きすぎ、後で調整しました。

バイザーの部分は2枚、クラウン部分(本体)は、山形の形(レンゲというらしいです)を4枚切り出します。



2日ほどミシンと格闘して完成。



布地は、フロントバッグ、サコッシュと同じ物を使用しました。 3つお揃いです。(余った布の処分です)



キャップの本体は、2枚を表、2枚を裏にしてみました。 

完成品を見ると、怪物くんの帽子!の様です。

頭回りや深さは、仮縫い時点で何度かやり直し、ベストフィットにしました。

まさに、オーダーの帽子です。

後ろ側にはゴムを入れ、さらにフィット感を向上し、風対策もしてあります。




内側のすべり(ベルトの部分)は、フロントバッグであまった20mm幅の綿テープを使いました。



被ってみると、こんな感じです。

正面







後ろ



オーダーです(笑)ので、被り心地は良いのですが、ちょっと生地が厚すぎ。

バッグとの共用は、無理がありました。

それとミシンの調子が悪く、上糸が弱すぎ、ミシン掛けに慣れていないので縫い目はウネウネ。

見た目は今一ですが、世界に一つのサイクリングキャップです。


次回は、もう少し薄い生地で作ってみましょう。