2021年2月5日金曜日

2月4日 <HAM> 4チャンネルメモリーキーヤーを作る

 HAMの話題です。


久しぶりにCW(モールス通信)がしたくなりました。

30年前、アマチュア無線に力を入れていた頃は、ハイモンドの縦振り電鍵を使っていました。 まー、それほどうまくはありませんでしたが・・。

写真はネットから借用。


今度は、エレクトリックキーヤー(エレキー)を使ってみたい。

縦振り電鍵は、自分で短点と長点を作り出すのに対して、エレキーは、電鍵はきっかけだけで、実際の短点と長点は電気的に作り出されます。従って、短点と長点の長さがそろって、整然とした符号で聞きやすい。

電鍵は、短点と長点を別々に入力する横振りの物を使います。パドルといいます。写真はネットから。


もちろん、電気信号を作り出す装置も必要です。今回はこれを作ります。

ラズパイを持っていますので、Pythonの勉強もかねて自分で作ろうかと考えましたが、最近は、キットが安価で入手できますので、今回はそれを購入しました。 昔は回路も複雑で高価だったのですが、ずいぶん変わりました。


購入したのはマルツの4チャンネルメモリーキーヤーというキットです。

4チャンネルメモリーというのは、あらかじめ入力しておいた4つの文章をメモリーに保存できるという意味です。

ネットで注文した翌日には届きました。

これが基板。部品は40点ほど。

久しぶりの基板の組み立てですが、組み立て説明書が丁寧なので、迷うことはありません。

まずは背の低い抵抗から。

途中あれがない、これがないとバタバタしましたが、それでも1時間もかからずに完成。

ゲジゲジはPICと呼ばれる1チップマイコンです。CPUからメモリーまで全部入っています。PIC自体は数百円で購入できるのですから、すごいなーと思いますね。

電源は、3端子レギュレーターを使った7-15V入力と、そのまま4-5Vを入力する2通りが選択できますが、今回は5V入力としました。

USB出力のACアダプタがたくさん転がっていますので、それを使うことにします。ケーブルは引き出しの奥から引っ張り出したiPhone4用(懐かしい)を切って使いました。


簡単に動作確認しましたが、問題なく動作しました。

次はパドルですね。

































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