少しづつ手入れをしていますが、今回は襖の張替えをしてみます。
一部屋だけある8畳の和室には、襖が5枚あり、うち3枚は戸襖(板貼り)、2枚は本襖です。
今年の春に、戸襖2枚は貼り替えており、今回は残りの本襖2枚と戸襖1枚の貼り替えを行います。
本襖は、本来であれば枠を外して貼り替えなければなりませんが、戸襖と同じように上から新しい襖紙を貼ってしまいます。
上から貼るのであれば、比較的簡単に出来ます。 壁紙より楽です。
具体的な方法は、ググれば出てきますが、簡単に説明すると、
まずは引手を外して、
枠にマスキングテープを貼り、
新しい襖紙を乗せ、大まかな寸法に裁断
裏返して、糊を付け (今回は糊なしの襖紙を使用、壁紙用の糊を薄めてローラーで塗布)
裏返して、なでバケで皴が出ないように貼り付け、
竹べらなどで隅を決めつけ、
枠に沿って、カッティング定規を当てながらカッターで切り出し、
引手を付けて終了。
貼った直後は、ぶわぶわですが、乾けばピンとなります。 障子と同じです。
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