湯ノ湖の朝は曇りです。
天気予報は晴れだったのですが・・・・
暖かいスープで朝食を済ませ、湖畔を散歩。
それほど寒くはありません。
外気温度計が電池切れなので正確には解りませんが、7-8℃位でしょうか。
さて、今日はどうしましょうか。
歩きながらいろいろと悩んで、今まで幾度となく傍を通りましたが、まだ登ったことのない高山に登ってみることにしました。
車を赤沼茶屋に移動させ、まずは赤沼自然情報センターで情報収集。
高山に登るには、小田代ヶ原からの道と竜頭の滝からの道がありますが、竜頭の滝からの道の方が、道が良く、歩く時間も短いようなので、竜頭の滝の駐車場に移動します。
靴は久しぶりにハイカットのトレッキングシューズにしました。
ストックと熊鈴を準備して歩き出します。
駐車場から少し下った所に登山道の入り口があり、ここから頂上までは、2.4km、コースタイムは1時間10分です。
歩き出すとすぐに鹿対策のゲートがあります。
静かな登山道を歩いていきます。
リーン、リーンと熊鈴が心地よく響きます。
人気がありません。 静かです。
この時期は、落ち葉でコースを見失いがちですが、ここにはコースロープや道標、ピンクテープが適所に設置されており、見失うことはありませんでした。
コースの半分は尾根道で、右手には戦場ヶ原、左手には中禅寺湖が眺望できます。
途中、面白い光景に出会いました。 中禅寺湖から3本の雲の柱が上っています。
3年前の雲の津波といい、中禅寺湖では面白い自然現象が見られます。
登り始めてから1時間で頂上に到着。
標高は1667.7m、樹木が多く、さほど展望が効きません。
ちょっと休息してから、登って来た道を引き返しました。
全行程で、一人の登山者とも出会いませんでした。
この時期は、静かで、気候も良く、とても歩きやすいのですが、平日の単独行はお勧めできません。
短い行程ではありますが、熊と出会う可能性もありますし、怪我した場合の対応もあります。
この登山道は、携帯電話が繋がるのが救いです。
竜頭の滝の駐車場から、光徳牧場の駐車場に移動し、昼食です。
この駐車場には、久しぶりに来ましたが、トイレが改修され綺麗になっていました。
昔来た時、夏休み期間だったのですが、たくさんのキャンピングカーが停泊していたことを思い出しました。
さて、出発です。
今回は、いつもと違い、ぐるっと金精峠側から戻ることにしました。
もうすぐ、ここも冬期通行止めになります。
今年の7月にオープンした道の駅「尾瀬かたしな」にやってきました。
トイレの横には、洗面専用の個室がありました。
宝塚北SAの洗髪コーナーもそうですが、新しい施設には、プラスαの付加価値が大切なのでしょうか。
ここまで下りてくると、まだ紅葉が残っています。
次にやって来たのは、道の駅「白沢」です。
白沢高原温泉「望郷の湯」が隣接しており、P泊で有名らしいのですが、いままで一度もP泊したことはありません。
今日は、ここの温泉で疲れを取り、P泊でも・・と思っていましたが、なんと、月に一度の定休日、ガックリです。
気を取り直して、美味しいリンゴでも購入しようと、いつもの道の駅「ふじみ」に行ってみましたが、時間が遅かったせいか、地元のりんごは無し。
今日は諦めて帰玉することにしましょう。
今回の、車+自転車+トレッキング旅は、Soloだからこその自由さ、不自由さを経験し、見知らぬ人と話も出来て、良い刺激になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿