今日は、栃木の大先輩のお宅を訪問してきました。
お茶をご馳走になった後、早速工房へ。
キャリアなどの自作製品です。 技術と経験、工夫の数々、素晴らしい。
ロウ付けには、冶具が不可欠です。
ロウ付け用のガスバーナー。 銀ロウであれば、この程度のバーナーで十分だそうです。
実演。
2本のパイプをセットして、フラックスを塗布。
バーナーであぶって、フラックスがフッと無くなったように見えて、パイプが薄いピンク色になったら、ちょっと銀ロウを押し当てて、スッと離す。
銀ロウは、出来るだけ垂直に。
半田付けに似ていますが、はるかに温度管理が大変です。
油断するとすぐに熱く過ぎになり、フラックスがカーボン状になってしまいます。
ロウ付けの前に、まず粗材を整形する必要があります。
手作りのパイプベンダーです。
手前の長方形の金属が、テーパー状になっており、ここに確実にクランプして、パイプが滑らない様にするのが鍵とのことです。
実際にロウ付けをさせていただきました。
なかなか難しいです。 見ていると簡単そうなのですが・・・
経験が必要だと思います。
ロウ付けが出来ると世界が広がりますよね。
SLTMではお世話になりました。画像はKさんの工房ですね。Tedさんも、キャリア制作の世界に足を踏み入れましたか。
返信削除アルファさん、おはようございます。
削除キャリアは最終目的ですが、まずは小物からです。ロー付けが出来れば、世界が広がりそうです。
でも、我が家には工房が無いのがネックです。