風邪はかなり良くなりました。 ちょっとだけ喉がイガイガしますが、それ以外は問題ありません。
おとなしくしていた反動で、出かけたい気持ちが強くなっています。
我慢できずに、日曜日の夜、夕食と風呂を済ませてから、21時前に出発。
もう紅葉の季節は終わっているであろう奥日光を目指します。
今回は何と初めてのSoloの車旅です。
途中、羽生のイオンに立ち寄り、食料を仕入れました。 イオンのスーパーは23時までOpenしているので、こんな時には助かります。
羽生ICから東北道に乗り、日光道の日光PAには11時に到着。
ここでP泊でも良いかなと思っていたのですが、まだ眠くないし、朝寝坊すれば、いろは坂が渋滞する可能性もありますので、ここは一気に上まで登ってしまいましょう。
その方が、明日の自由度も上がるでしょう。
途中、道端の鹿の歓迎?を受けながら、いろは坂を上って赤沼茶屋にやってきましたが、駐車場には車が一台も停まっていません。
ここは夜間にトイレが閉まるので、P泊には優しくない駐車場です。
三本松に移動すると、2,3台がP泊しています。 ちょっと安心、今日はここでP泊です。
朝になりました。
室内温度は8℃。 思ったりよりは暖かいのですが、それでもまだ秋が始まったばかりの下界から来た体には厳しい試練なので、起き抜けでFFヒーターをON。 すぐに13℃になりました。
トースト、コーンスープなど暖かい物で朝食をすませ、赤沼茶屋に移動します。
8時になっていましたので、もう10台くらいの車が停まっていました。
一番奥に車を停め、積んできたDAHONを降ろします。
今日は、積んでいてもなかなか乗る機会の少ない自転車に乗ってみることにします。
Soloですので、自分がやりたいことを自由に。
赤沼茶屋から小田代ヶ原を目指しますが、周りの風景はすっかり冬。
道の両側には、カラマツの落ち葉が積もっています。
小田代ヶ原に到着。
良い天気になりました。
草紅葉はすっかり冬の装いに変わっていました。
自転車を降りて、すこし歩いてみます。
葉が落ちた白樺が綺麗ですね。
再度、自転車に乗り千手が浜を目指します。
ここを自転車で走るのは何年ぶりでしょうか。 調べてみると3年前でした。
弓張峠にやってきました。
峠を吹き抜ける風で、一気に汗が引いていきます。 風の冷たさで、標高1425mであることを実感します。
小田代ヶ原の幻の池は消えていましたが、所々に水たまりが残っていました。
今年の豪雨の影響なのでしょうね。
春や夏の季節も良いのですが、初冬のこの季節も嫌いではありません。
空気がキリッと締まって、葉が落ちた森の静けさもなかなか良いものです。
千手が浜にやってきました。
自分以外には、年配の夫婦だけ。 静かです。
湖畔には、タヌキ?と、鹿の足跡。 自分は、まさに動物の世界のオジャマムシではないかと感じます。
千手堂まで歩いてから、自転車を停めた遊覧船の発着場まで戻り、今度は西の湖に向かいます。
このつり橋の手前に、自転車×の看板があり、自転車で行けるのはここまで。
西の湖は前回訪れた6月より一段と水が減っています。
いつもは湖底の所を歩いてみましたが、結構石が多いのには驚きました。
西の湖からバス通りに戻るダブルトラックです。
絵になりますね。 ランドナーだともっと良かった・・・。
赤松茶屋に戻って、昼食。
食休みの後、今度は戦場ヶ原を歩いてみました。
静かに鳥見でもと思って双眼鏡をぶら下げて行ったですが、小学生の団体が次から次とやってきて、とても鳥見どころではありません。
早々に引き上げてきました。
赤沼茶屋に戻ると、西日に照らされた男体山が存在感を示していました。
その後、ここ最近のルーティーンとなっている小西ホテルの温泉で疲れを癒しました。
露天風呂で先に入っていた日本人と話をしていると、その人の連れだという外国人が入ってきて、3人で色々な話をしました。
その外国人は、フィリピンの方で、弁護士、かなりのお金持ちの様です。 6回目の訪日なのに、温泉は初めてとの事。 日本の伝統文化を楽しんでほしいものです。
今日は湯ノ湖の駐車場でP泊です。
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