外での作業をやる気になってきました。
まずは、折り畳み小径車DAHON2号機のハブのグリースアップです。
8月27日に購入したベルハンマーグリースがやっと日の目を見ます。
フロントをばらしましたが、ダストシールの勘合がきつくて外せません。
無理に外そうとすると変形しそうなので、そのままグリースアップすることにしました。
購入したベルハンマーグリースは、粘度の高い方のNo.2だったのですが、それでもDURA-ACEグリースなどに比べればかなり粘度が低く、薄めに塗ったのではボールが落ちてしまいます。
結構多めに塗布して組み上げました。
早速、回してみると・・・
もちろんこれは、ベルハンマーグリースの極圧性の良さというよりは、低粘度の影響が大きいと思いますが。
いつもなら、何回か組み直して、限りなく0に近いガタを追い込むのですが、今回は一発OK。 スッキリしました。
続いてリヤ。
このDAHON2号機はSRAMのフリーでした。 SRAMのフリー抜きは持っていません。
SHIMANOのフリー抜きでは舐めてしまいそうですので、フリーを付けたままグリースアップします。
前後のハブをグリースアップし、早速試走してみましたが、なかなか良さそうです。
惰行性能が向上しているのが体感できます。
残る問題は、耐水性と耐久性でしょうか。
試しにチェーンにも塗布してみました。
グリースをホワイトガソリンで10倍くらいに薄め、歯ブラシで一コマずつ置いていく感じで塗布します。
数回クランクを回して馴染ませ、余分をウェスでふき取ります。
ベルハンマーグリースのスプレーも市販されていますが、この方法の方が飛び散りもなく良さそうです。
これはGOOD!
動きは明らかに滑らかになりました。
普通のチェーンオイルのよりはベタ付きが少なく、シリコン系のチェーンオイルより長持ちしそうです。
お勧めです。
ちゃんとチェーンの汚れを落として、もう一度本格的にやり直ししましょう。
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