2019年4月13日土曜日

4月13日 キャンピングカー快適化 フットSWで節水

キャンピングカーでの節水のため、フットSW(スイッチ)を追加しました。

キャンピングカーでは、水は限られた貴重な資源です。


我家の場合、

飲料用に2Lのボトル5本、それ以外の用途、洗顔とか洗い物などに、標準装備の20Lタンク+5Lタンクを2個、合計30Lを積んでいきます。

我家の使い方ですと、30Lでは一週間のキャラバンではちょっと不足で、途中で補給する必要が生じます。

水の豊富な日本ですので、通常は問題ありませんが、やはり補給出来ない場合に備えて、出来るだけ節水したいところです。 

WEBを検索してみると、キャンピングカーの先輩たちは、給水システムにフットSWを採用しているようです。 フットSWを使えば、本当に必要な時だけ水を出すことが出来ますので、かなりの節約が期待できます。

先輩の方々は、インターホンのSWを使ったりしているようですが、今回は簡単に手に入る物で、出来るだけ簡単にフットSWを作ってみました。

完成品は、これです。



シンク前の足元に設置しました。 左足の親指でプッシュSWを押す(踏む)と水が出ます。


我家のキャンピングカー、コルドバンクスでは、シンクの給水システムに標準で2つのSWが付いています。 一つはメインSW、もう一つは蛇口の近くについている水量調整を無段階に変更できるダイヤル(ボリューム)です。

このプッシュSWは、電気的にこの2つのSWの間に割り込ませた形になります。


実際の使い方は、
・水量調整ダイヤルはちょうど良い水量になる処に固定
・水を出したい時にメインSWをON(フットSWが無い時は、この時から水が出ます)
・洗い物などを手に持って、準備が出来たら、左足でフットSWを踏めば水が出て、
・洗い終われば、足を放すとすぐに水が止まります。 

このフットSWが無い状態ですと、メインSWを手で操作するわけですから、洗い物を持ったり、置いたりする間も水が流れています。フットSWがあれば、この間の水が節約できることになります。 濡れた手で給水SWを触ることもなくなります。


使った部品は、ホームセンターで購入しました。

(1)プッシュONのSW 水中ポンプ(12V,1.2A)を駆動させるだけですので、小さな物でOKでしょう
(2)プラスチックケース SWが入る高さで出来るだけ小さい物、踏んでも潰れない物
(3)ビニール電線
(4)ギボシ端子



電線は、シンク下の収納庫から、給水ホース用の穴を通し、給水ポンプの電源に割り込ませます。

水中ポンプを交換した時に、ギボシで接続しましたので、片側に割り込ませるだけです。



結束バンドとビニールテープで固定して終了。

一番簡単で安価な方法ではないでしょうか。

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