今回の事故は6月10日の午前中11時頃に起こりました
場所は武蔵嵐山の学校橋付近です。
その日は木曜日で我が家の夫婦は、それぞれの趣味を行う日です。
私の場合は、アマチュア無線で新しいアンテナを試すか、自転車に乗るか迷って、
結局、梅雨も近いので乗れる時に乗っておこうと自転車に乗ることにして、いつものように小川町に向けて走り出しました。
学校橋の付近のキャンプ場横を走っている時に事故は起きました。
事故の原因はよそ見です。
学校橋のキャンプ場はコロナの影響でしばらく閉鎖されており
「あー今日も閉鎖されているな、でも草刈りはやってるな」
とキャンプ場のほうに気を取られていたら、急に目の前に黄色に塗られた逆Uの字型の車侵入防止バーが現れ、次に気がついたときには、うつ伏せで倒れており、右手は体の下になっていました。
たぶん前輪が車止めにはまり、体が前方に投げ出され頭から地面に落ちたのでしょう。
落ちた後、意識ははっきりしていましたが、まったく体を動かすことができませんでした。
なぜかその時、「一生、車椅子かー」と思ったことを覚えてます。
そのあとすぐに、偶然通りかかったカップルに発見され、「大丈夫ですか、救急車を呼びますか」と声をかけてもらいました。
私は「お願いします。それから右手を体の下から抜いて下さい」と言いましたが、男の人が
「動かさない方がいい」と言ったことを覚えています。
その後の意識は断片的で、
救急車の人が「ドクターヘリを呼んだ方が良い」と言ったこと、それから「自転車をどうするか、救急車に積むか」と言っていたこと、
ストレッチャーに仰向けに寝て、ヘリコプターのローターが回っているのを見たこと、
病院に到着後、先生から「首の骨は折れていないか内部の神経がダメージを受けている。ものすごいむち打ち症のようなものだ」と言われたこと
「これから神経が腫れる。骨を開く必要があるので手術をします」といわれたことなどを覚えています。
以上が事故の記憶です。
発見して救急車を呼んでいただいた方には、本当に感謝しています。ありがとうございました。
それから、自転車に乗る方々、まさに「注意一秒、ケガ一生」です。くれぐれもご注意の上、自転車を楽しんでください。
お久しぶりのコメントが、このような事になっていようとは。
返信削除私もグレーチングが逆になっていて、前輪がスッポリと嵌まって投げ出されて宙を舞った目にありましたが、不幸中の幸いで、鎖骨の亜脱臼とヘルメット粉砕でほぼ無事でした。今から思えばTedさんと何ら変わらない状況だったにも関わらず、単にホンの少しの体勢が違っただけなんだと思うと、本当に幸運だったとしか思えません。
不自由な事も多々あるかと思いますが、Tedさんの前向きな気持ちと行動力ならきっとハンディを感じさせないご活躍をされると思います。
これからもブログの更新を楽しみにしています。
こんにちはらんたさん
削除お久しぶりです
もう一緒に自転車で走ることはできないと思いますが何らかの機会にお会いすることがあるかと思います
その時はよろしくお願いします