マーキングゲージを作成した件は、以前ご紹介しました。
https://ted-freewing.blogspot.com/2021/02/29-diy.html
非常に便利だったのですが、30cmの定規を使いましたので、小物の作成にはちと大きい。
ということで、15cmの物を作ってみました。
作成のコツをちょっと紹介してみます。
このタイプのマーキングゲージの肝となるのは、定規が入る溝の加工です。
ガタがなく、キツ過ぎもせず。
溝の加工は、定規に紙やすりを貼り(赤〇)、ガイドに沿わせてゲージの本体部分(青〇)を滑らせて削ります。
ガタを少なくするには、定規とガイドを平行にすること。それから紙やすりと定規の幅をきちんと合わせることが重要ですが、そのため、ちょっと大きめの紙やすりを定規に貼ってから紙やすりを切ると良いようです。
それと、いろいろな固定部分に両面テープを使用すると固定が確実になります。これはDIY系のYoutubeで学んだことですが、とにかく小物の加工に有効です。
実は、最初、あまりにもガタがなく作ったせいか、定規の動きが固く、調整が出来ないという状態でした。
その時にはもう加工治具をバラした後だったので、再組立てして再加工。
やはり、治具の再組立て後の再加工では、精度が出ず、今度はガタがちょっと大きくなってしまいました。
なかなか難しいです。
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