埼玉を出発してから、早くも6日目です。
今日はFree、Soloで今まで行きたかった中海周辺を散策してみたいと思います。
倉吉を出発し、山陰道無料区間を西に進みます。
高速道路のPAの役割を担っている道の駅琴浦で小休止。
境港に到着しました。 まだ少し早いのですがお昼にします。
「お食事処 かいがん」にやってきました。
ここは、朝7時から開店しているので、朝早くから行動する人には助かります。
お店の方のお勧め、特選海鮮丼をオーダーしました。
「かいがん」の近くにある境水道大橋、とんびが20-30羽乱舞していました。
なかなか綺麗な橋です。 ここは一度走ってみたかったのですが、まずは当初の目的地に向かい、この橋は帰りに走ることにします。
やってきたのは、ここです。
江島大橋。
車のテレビCMで有名になった、通称「べた踏み坂」です。
この写真では、あまり「べた踏み」という感じはしません。
で、この先の大根島に進み、上の地図の青い矢印方向から見てみると、
35mm換算で280mm相当、さらにトリミングしていますが、望遠の圧縮効果でかなりの急勾配に見えます。
実際の勾配は6%程度なのですが、かなりの長さがあり、さらに、遠い距離から正面が見えるため、このように見えるのですね。
実際に勾配を体感するため、この橋を自転車で走ってみたいと思います。
大根島にある大塚山公園に車をデポし、自転車を降ろします。
大塚山は、標高42.2m、日本で最も低い火山とのことです。
この公園には、大きな温室がありましたが閉鎖されていました。地元の方の話では、1年半前に閉鎖になったとのこと。
自転車で「べた踏み坂」に向かいます。
湖畔の土手の上がサイクリングロードのようになっており、湖畔(海?)を吹き抜ける風が心地よく、快適なサイクリング楽しめます。
江島大橋が見えてきました。
かなりの高さがあります。
自転車で上ってみましょう。
もうすぐ頂上です。 フロントシングルのミニベロでもたいした苦労もなく上れました。
折角ですので、中海周辺をポタリングしてみます。
地図で見ると、江島や大根島は周辺と橋で繋がっているように見えますが、江島大橋以外は橋ではなく、土手(堤防)です。
立派な2斜線の車道が通っていますが、その横の堤防の上は舗装されており、自転車で走ることができます。
江島大橋を真横からみると、このような感じです。勾配がそれほどきつく無いのがわかるかと思います。
道路には、中海周遊サイクリングコースの表示がありました。流行の「○○いち」でしょうか。
この後、車に乗って、松江方面に向かい、松江の手前から日本海側へ。
美保関を走り、「境水道大橋」を通って、境港に戻りました。
写真はありませんが、美保関の海はエメラルドグリーンでとても印象的でした。
またゆっくりと訪れたいと思わせる景色でした。
境港から米子に向かいますが、弓ヶ浜には綺麗なサイクリングロード?ができていました。
折角なので、もう一度自転車を降ろして、走ってみましょう。
ここもとても気持ちのよい道です。
ビーチバレーのコートがありました。
途中には、米子空港の誘導灯が。
写真を撮っていたら、一機頭上を通過しました。
A320? ギヤダウンして、フルフラップで、完全に着陸態勢ですね。
車に戻り、次は温泉です。
皆生温泉「OU(おーゆ)ランド」に入り、疲れを取ります。
料金は400円、非常にリーズナブルな価格設定ですが、石鹸やシャンプー、ドライヤーも別料金。なかなか合理的な価格体系です。
ここは大きな温泉です。
入口周辺には、自転車が30-40台。 どうやら大学の自転車サークルがサイクリングの後に利用しているようです。
大きな駐車場も9割がたが埋まっていましたので、混雑を心配したのですが、湯船も大きくて、洗い場待ちと言う事はありませんでした。
汗を流した後、米子から大山に向かいます。
大山への登りの道は、真っ直ぐで勾配もきつくなく、自転車で走りたくなるような道でした。
大山寺の手前には、モンベルの店舗がありました。
入ってみると2Fがアウトレットになっており、ここで夏の帽子を購入。
さて次は、今日の停泊地、勝手知る鏡ヶ成に向かいます。
鏡ヶ成に着いた頃には、暗くなっていました。
空が澄み、星が綺麗でした。
三脚を引っ張り出して、撮影に挑戦。 いやー難しいです。
今夜はここでP泊です。
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