行き当たりばっ旅=キャンピングカーによるポタリング
今週末の関東地方は、雨模様の様です。暑くて雨模様では、どうしようもないですね。 関東脱出するしかないでしょう。
でも、どこへ?
とにかく、準備をして、金曜日の夜に出発です。
北の方が天気がよさそうなので、とりあえず関越に乗って北に向かいます。
関越に乗って北に向かうと、最初の分岐が藤岡JCTです。
さてどっちへ?
明確な方針も無いまま、左に舵を取り、上信越道へ。
佐久平PA、ハイウェイオアシス
出発が遅かったので、日付が変わったころに佐久平PAに着きました。今夜は、ここでP泊です。
朝になってから、ハイウェイオアシス側に移りましたが、こちらの方が、景色も良いし、静かです。
トイレの心配がない人は、こちらの方が良いかもしれません。
PAで入手した観光資料で、行先を検討します。
天気も好転しているようですので、あまり遠くなく、涼しい所・・・・
そうだ、高峰高原に行ってみよう!!
佐久平PAのスマートICを降りて、まずは小諸へ。
小諸からは、チェリーパークラインを走り、急激に高度を上げていきます。
高峰高原
ずいぶん登ってきました。眼下に小諸の町が広がっています。
小諸は標高700m、高峰高原は2000mなので、1300m位一気に登ったことになります。
まずはビジターセンターによって、情報収集です。
トレッキングには、池の平湿原が良さそう。
行ってみましょう。
ビジターセンターは、モンベルの店舗と共用なのでしょうか? 同居しています。
店員兼ガイド?の方に行き方を尋ねてみました。
「この前の道を行けば、池の平湿原に行けますか?キャンピングカーなのですが?」
「大丈夫ですよ。バスも走っていますから。」
「ありがとうございました。行ってみます。」
確かにJRの大型バスが目の前を走っていきました。
この時は、安心しきってバスが向かった方向に向かったのですが・・・・・。
確かに「ランプの宿 高峰温泉」までは、かなり手入れの行き届いたフラットダートで、全く問題なし。
しかーーーし、そこからは大変でした。
道は狭くなり、路面は凸凹。 車体をギシギシ言わせながらゆっくりと進みます。
そんな道を3kmも走って、やっと到着。
枝が出ていないので、確かに、キャンピングカーでも走れます。 でも、もう2度と走りたくはありませんね。
MTBで走るのには、ちょうど良いダートです。
池の平湿原
やっとの思いで到着した池の平湿原、駐車場は結構広いです。皆さん、あのガタガタのダートを走ってきたのでしょうか?
駐車場の係り員に聞いてみると、反対側の地蔵峠側は舗装されているようです。
帰りは、絶対にそっちですね。
安心して帰れる道が見つかったので、身支度を整えてトレッキングです。
下の地図のように、湿原を取り囲むように遊歩道がありますので、反時計回りで歩いてみます。
見晴歩道を上っていくと、色々な花が迎えてくれます。
マツムシソウです。
エゾリンドウ
イワインチン
蝶もたくさんいます。
ベニヒカゲはマツムシソウがお気に入りの様です。
最高標高は「雲上の丘広場」の2110m、高い木もなくなって展望が開けてきます。
湿原が一望できます。
尾根道を歩いていると、眼下に雲海が広がっています。
良い天気です。
湿原に降りてきました。
素晴らしい景色です。良い運動になりました。 来てよかった。
さて、安全な道を通って戻りましょう。
湯楽里館
キャンピングカーにとって苦手な下りを何とかこなして、下界に降りてきました。
さすがに暑い。 先程までの2000m越えの涼しさが恋しくなります。
ここの露天風呂には屋根がありません。
久しぶりに日が高いうちに入りましたので、日に焼けそうです。
実際に、大の字になって焼いている人がいました。 外でそれをしたら捕まりますね。
信州そば 草笛
夕食は信州そばに決めました。 名物のくるみそばが食べたい。
ネットで調べると草笛が第一人気。
しかし本店は3時で閉まってしまう様です。
諦めきれずにさらに調べると、佐久平の支店が夜まで開いているようです。
ちょっと遠いのですが、行ってみましょう。 ここまでくると、執念ですね。
クルミ蕎麦です。 蕎麦ちょこにクルミのペーストが入っており、それを蕎麦つゆで伸ばすんですね。 初めてです。
それ以外はもり蕎麦と一緒でした。
クリーミーでなかなかの味でした。
驚いたのは蕎麦の量です。 一般の蕎麦屋のそばは、物足りないぐらいなのですが、ここはたっぷり。お腹いっぱいになりました。
道の駅 雷電くるみの里
色々と迷いましたが、結局、今夜の宿は雷電くるみの里に決定。
先程、走ってきた道を戻ります。
この道は、今日何回目?
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