2019年8月30日金曜日

Raspberry Pi ラズパイで電子工作

BLOGのタイトル”外遊び”とはかけ離れた内容です。 


Raspberry Pi ラズパイを購入してVoIP通信に使用していますが、購入した理由は他にもあります。

それは電子工作です。 プログラムを組んで、色々なセンサーの入出力で何かを制御する・・・やってみたかったのです。


で、手始めにこんなものを購入してみました。Raspberry Pi Starter Kit V1



中身は




温湿度センサー、気圧センサー、赤外線リモコン、モーションセンサー、等々。

電子工作の初心者向けのキットです。



自分が親に買ってもらったエレキット8で刺激を受けたように、孫の成長?に繋がるかもしれないと思っていたのですが、実際試してみると結構レベルが高く、小学生ではちょっと難しい感じです。



レベルが高い≒完成度が低い? サンプルプログラムをそのまま実行したのでは動かないことも多く、LINUXとか、基本的なプログラミングの知識が要求されます。



サンプルプログラムは、CとPythonが用意されています。

Python(パイソン)は、Raspberry Piの名前の由来にもなっている言語で、ラズパイ用のOS、Rasbianでは最初から開発環境が装備されています。


で、Pythonのサンプルプログラムを使っているのですが、色々と問題がありました。

温湿度センサーDHT11のサンプルプログラム(付属CDのもの)は、printの構文が間違っていました。 ちょっと実行してみれば、すぐの解ることなのですがね。



これは、温湿度センサーからの情報を、LCDに表示させている所です。





LCDは、I2Cというシリアルバスで通信しているのですが、その設定も結構やっかいでした。

まー、ただサンプルプログラムで動かすだけなら、勉強にはならないですからね。




Netの情報では、このKITのブレッドボードの評価が低かったのですが、なんとかギリギリ使えるレベルかと思います。

このKITには、40PINのフラットケーブル+T型拡張ボードが付属しており、GPIOをブレッドボード上に引き出して使えますが、これは結構便利です。 GPIOのピンを数える必要がありません。



今は赤外線リモコンを使うレッスンに取り組んでいるのですが、lircという赤外線通信のドライバーがインストール出来ません。指示通りにやってもダメ、少ない知識でちょっと変えてもダメ。

いやー、なかなか良い頭の体操になります。

トラブルを乗り越えることによって成長させる???? そんなKITです。




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