この夏の旅行中に 走行距離が1万kmを超えました。
12月の納車から8か月で1万km。 この間鳥取往復を3回していますので、高速道路走行がかなりの部分を占めます。
この写真は、上信越道を走っているときに、助手席から撮ってもらったものです。
高速を走っているときは、ほとんど85km/h位で、遅めのトラックと一緒に走行車線をのんびりと走っています。
1万kmを走行して車としての性能がだいぶ分かってきましたので、未来の自分のための記録、今後キャンピングカーを買う人の参考として、書いてみます。
まず、車としての動力性能です。
ベース車は、トヨタ カムロード ディーゼル2WDです。
車両重量(空車重量)は2760kg。通常走行時は3t弱でしょう。
エンジンは、1KD-FTV。 馬力は106kw(144PS)/3400rpm、トルクは300Nm(30.6kgm)/1200~3200rpm。
4気筒3L、直噴のインタークーラー付ディーゼルターボ。噴射装置はコモンレール。
300Nmというトルクが1200rpmから出ますので、結構粘ります。
トランスミッションは、トルコン式オーバードライブ4速ATM。 普通のオートマです。
本当は、ELFのスムーサーEなどの、電子制御の機械式TM、一般的にAMT(automated manual transmission)と呼ばれているオートマが欲しかったのですが、カムロードにはありませんからね。 ELFで全長5m以下のキャンピングカーは無いし。
以前にも書きましたが、75km/hでトルコンがロックアップして、エンジン回転は1700rpmまで落ちますが、その回転でも最大トルクが出ていますので、このままの回転数、速度のまま、3t弱の車を引っ張って、だいたいの高速道路の坂道は登っていきます。
高速走行で、3速までキックダウンしたことは殆どありません。2速は皆無。
一般道の坂道では、もちろん普通の乗用車の様には登っていきませんが、期待以上に走ってくれます。
15年前に乗っていた、ホーミー4WD、TD27ノンターボディーゼルのように、床を踏み抜く位にアクセルを踏んづける必要はありません。
と言いうことで、ATMは段間比が大き過ぎるのを感じますが、普通に走っている分には、全く問題ありません。あくまで、自分の走り方では。
でも制動性能は、大いに不満です。 これは別途。
後処理装置(EATS)でのトラブルはありません。 DPFの再生を促す警告灯が点いたこともありません。
まー排気温度が上がらない様な走り方は、ほとんどしていませんので、当たり前といえば、当たり前ですが。
ちなみに、DPFはある自動車メーカの登録商標になっていて、他のメーカは使えないのですが、国交省などもDPFと表現していますね。 一般的に使われている省略語を商標登録するのもどうかと思いますが。
結論 : 動力性能 ○
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