強い向かい風の中を2時間もがいた復路が思い出されます。
今日は、CINELLIのメンテ第2弾を行いました。
RDのプーリー交換
RDのプーリーに亀裂が入っていることは、以前書きました。代替品として購入したのはBBB BDP-11です。
10Tのプーリーを探していたら、セラミックベアリングの物がありましたので、購入してみました。
汎用プーリーにプラスチックのスペーサーを装着して、4種類のRDに適合させる方式です。
残念ながら、カンパの7速には対応しておりませんが、何とかなるでしょう。
プーリーは、ガイドプーリーとテンションプーリーで形状が違います。
ガイドプーリーには、歯に大きな面取りがあります。
まず、オリジナル品の厚さを計ってみます。 10.7mmです。
軸径5mmが適合するBのスペーサー(カンパの8速用)を装着して、厚さを計ってみると、10.0mm。その差は、0.7mmです。
片側0.35mmのスペーサーが必要です。
色々と考え、アルミテープで作ることにしました。 アルミテープは一枚で0.07mmでしたので、5枚を張り合わせ、切り出します。
内側の穴は、4mmの穴開けポンチで穴あけしてからドリルで整形。外形はハサミで整形しました。
Bスペーサーに貼って、全体の厚さを計ってみると、10.6mm。許容範囲でしょう。
装着して変速してみましたが、まったく問題ありません。
ダストシールドの赤がちょっと目立ちますね。色でも塗ってみますか・・・
ブレーキ整備
ちょっと汚れが気になったので、ブレーキ本体を分解掃除。ヘッド点検
ヘッドはバラしていなかったので、バラしてみました。 スペーサーが上下逆だったのも気になっていました。カンパグリースが生きていましたので、そのまま元に戻しました。
バーテープ
白い綿テープが大分汚れてしまいました。gentullioさんから、中性洗剤で洗えば良いと教えていただきましたので、洗ってみました。
ちょっと白さを出したいと思い「ワイドハイター」を使ってみました。
大分綺麗になりましたが、糊付きテープのためか、黒い点々が残っています。
この際なので、手持ちの編み上げタイプ(藤田のエクセーヌ)に変えてみようかと思い、バーテープを剥がしてみましたが、ブレーキレバーが外せません。
8mmのボックスレンチが必要なのですが、手持ちのレンチでは、この隙間に入りませんでした。
もっと薄いボックスが必要なので、今日は諦めて、もう一度巻き直しました。
プーリー破損の心配もなくなりましたので、実戦投入OKです。
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