2019年2月12日火曜日

キャンピングカー ひじ掛け作成

ドライバーズシートのひじ掛けを作成しました。

ネットで検索すると、多くのカムロード乗りの方がひじ掛けを自作されています。

長距離を運転する場合、ひじ掛けがあると楽ですからね。




別に真似をしようと思ったわけではないのですが、簡単に…と考えると同じような形になってしまいました。



まずは、段ボールでモックを作って、高さと前後位置、それから周りの部品との干渉を確認します。

段ボールの型紙をベースに、寸歩を決め、材料を切り出します。

今回は、丁番以外はすべて家にある材料を使いました。




両サイドは、5mmのシナべニアにしました。 25*21.5を2枚使用します。センターシート側には、ヒンジを避ける切込みを付けます。

両サイドの間隔は6cm。 これでサイドブレーキを挟みます。 外寸は7cmになります。

ひじ掛けの高さと、サイドブレーキの上死点に7cm位余裕がありましたので、小物入れにしました。

サイドブレーキレバーに当たらない位置(上から7cm)に、12mm厚のラワン材を6*21.5cmに切り出して、木工ボンドを塗布して木ねじ止め。 ここはしっかりとネジ止めたいので、合板ではなくラワン材を使いました。

上端も、断面が1/4円の木で、簡単に補強してあります。 補強というよりは、側面を止めるための木枠ですね。

ポケットとなる処の側面(前後)も7*7cmのシナベニヤを貼りました。

この段階で付けてみるとこんな感じです。干渉無く装着できています。



実際に肘を乗せる部分は、8mm厚の合板を30*9.5cmで切り出し、角を丸めています。

中には、不要になったジャージ素材の布をつめこみ その上から、表皮をタッカーで留めています。

ちょっと凸凹になってしまいましたが、固さはちょうどいい感じです。



土台部分の全周にも同じ布を貼りました。

この布に見覚えがありませんか? そうです、ミニフロントバッグサコッシュそれにサイクルキャップを作った布です。これでほぼなくなりました。



完成品を設置しました。



後ろから見ると、こんな感じです。



自分のシート位置は、かなり前なので、他の人が注意しているセンターシートのシートバックレバーには干渉していません。


実際に肘を乗せてみると、



ちょうど良い感じです。

サイドブレーキは、ちょっと引きにくいですが、問題はありません。

ひじ掛けの下のポケットには、サングラスなども入りますので、重宝しそうです。


段ボールでのモックから完成まで、半日*2、のべで丸一日かかりましたが、なかなかの出来で、満足です。

2 件のコメント:

  1. ひじ掛け、やはりあると便利です。特に長距離だとリラックスして運転出来ますね。ネットで検索するとコンソールボックスと言うのだそうです。手作りのコンソールボックスお見事です!

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  2. ありがとうございます。ひじ掛けの部分をもう少し綺麗に整形できると良かったのですが....
    次回作(あるのか?)では、改善したいともいます。
    ひじ掛け付きの車に20年近く乗っていますので、やはりひじ掛けが無いと疲れます。

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