埼玉 ランチタイム ミーティングSLTMのマークを入れた キータグを3Dプリンターで作成してみました
3Dデータ自体は 慣れれば1時間もかからずに作れると思います
作り方を簡単に説明します
(わかる人だけにわかる説明になってます すいません)
1 SLTMマークのモデル化
まず SLTMマークのデータを用意します
ビットマップ データをベクトル化するために、今回はInkscapeというアプリを使用します
ビットマップデータをインポート
メニューの パス →ビットマップをトレース→閾値を適当にセットし適用
ベクトル化したデータができますので
SVG ファイル形式でエクスポート
2 キータグのベース作成
簡単に作るのであればスライサーソフトのBambu Studioで角丸直方体から作成すればいいのですが 角Rを希望の大きさにしたかったので 3D CAD を使いました
Fusionを起動し
スケッチモードで XY 平面を選択し
50×30の長方形を書いて角を R3にして
3mm 押し出し
角が R3でサイズが50×30×3の直方体ができます
上面を選択し 1mm 内側の図形を書いて
2mmマイナス方向に押し出して内側を切り取り
周囲と底板が1mm のベースが出来上がります
次にチェーン 穴を作ります
上面を選択し外径が 6mm 内径が4mmの円を左上隅に作成し 3mm押し出して 円筒形を作り ベースと結合します
円筒形と外壁の角を フィレット機能でR 1に丸めます
これで ペースが完成しましたので汎用3 mf形式でエクスポートします
3 キータグの作成 3Dプリント
Bambu Studioというスライサー ソフトを立ち上げ SLTMマークの SVG データを読み込みます
データを選択し サイズ調整します
均一なスケールにチェックを入れて幅を40にすると高さは23.07になりました
均一なスケールのチェックマークを外し
厚さを3mmにします
ベースのデータをインポートし
サイズを調整した SLTM マークとマージします
(これはまだ チェーン穴が開いていないプロトタイプのものです )
これでデータができましたので標準設定でテスト印刷し チェックします
OK なら
オブジェクトを選択し コピーを全体に配置 という コマンドを実行すると
15個の キータグが1度に印刷できます
全部で30枚のキータグを印刷 しました
実はファースト ロットの15枚を印刷した後 表面の荒れが気になったので アイロニング パラメーターを追加し 残りの15枚を印刷しました
もう一つのモデル オプションとしてサイズを50×35にして sltm マークの下にSaitama Lunch Time Meeting という文字を入れたバージョンも作ったのですが 文字が小さすぎて潰れてしまいました
ということで この案は没となりました
サイズを大きくして 看板に使うのもありかもしれません
作成したキー タグは RH さんにお送りしました
SLTMメンバーの方には いずれ 届くと思います しばらくお待ちください




























