ここ何年か使っているノートPCですが、以前からDATAの読み出しにえらい時間がかかる時があり、何度か強制リセットをかけたこともありました。
HDDを調べてみると、あまり良い状態では無い様です。(これは外して外付けにした状態) まー、6000時間ですので、そろそろ交換時期でしょうか?
このノートPCは、第四世代のCore-i7のマシンなので、買い変え時期に来ているのでしょうが、通常の使用ではあまりストレスを感じていないので、SSDへの換装とRAMの増強で延命措置を行うことにします。
SSDは、密林でコスパの良いものを購入。RAMは家にあったもの。
ノートPCの裏ブタを開けるときに、ちょっと苦労して(裏ブタをズラして外すということになかなか気が付かなかった)(汗)、
RAMを8GBx2へ交換、2.5” SATA HDDをSSDへ交換。
今までのHDDをそのままコピーする方法もありますが、今回は気分一新でクリーンインストールすることにしました。
USBメモリに書き込んでおいたインストールソフトで、Windows10をSSDにインストールします。
最近はPCのシリアル番号か何かの識別が登録されているようで、何も聞かれずにすんなりとインストールが終了。
あっという間だったので、少し拍子抜けしました。
これは、無事に立ち上がり、早速CHROMEをインストールした画面です。
ほとんどアイコンがない状態の画面は清々しい感じがします。
何もトラブルがなく終了するのは素晴らしいことなのですが、ちょっと寂しい感じがしないでもありません。
外したHDDは、このようなアダプタがあれば、いつでも確認&コピーができますので気分的に楽です。
もちろん、重要なデータ(特に写真)は、他の外付けHDDとBDに2重でバックアップを取っています。
2020年7月27日月曜日
2020年7月26日日曜日
7月26日 <自転車>SLTMオンラインミーティング
先月やっと通常のオフラインミーティングが出来るようになったSLTMですが、今月はまたまたオンラインの個別ランになりました。
しかし、朝から雨で皆さんなかなか出発できないようです。
自分も、なかなか止まない雨に業を煮やし、PCのSSDへの換装作業などを始めてしまったため、雨が止んで皆さんから走り出したとの情報がUpされても、すぐにはスタートできず、やっと11時頃にスタートしました。
まずは、見沼代用水沿いを上っていきます。
青空も見え、良い天気になってきました。
やってきたのは、古代蓮の里。
駐車場は、まだ有料期間中ですが、蓮はもう終わりです。
ほとんどが、実になっていました。
この後、雲行きが怪しくなってきたので、真っ直ぐ家に向かったのですが、あと3kmぐらいの所でポツポツと雨が落ちてきて、家に着くときには結構本降りの雨になっていました。
いやー、変わりやすい天気ですね。この時期のサイクリングは難しい・・・
p.s.
今回、このクールタオルを新たに導入しました。
水を含ませて首などの巻くと、気化熱で涼しさが持続するという、あれです。
いままでは、モンベルの薄くコンパクトになるものを使っていましたが、今度のタオルは、何倍も保水力があり、「クール」が長続きします。 もっとも、その分かなり嵩張りますので、一長一短です。
これから暑くなりますので、活躍してくれることと思います。
まー、無理はしませんが・・
しかし、朝から雨で皆さんなかなか出発できないようです。
自分も、なかなか止まない雨に業を煮やし、PCのSSDへの換装作業などを始めてしまったため、雨が止んで皆さんから走り出したとの情報がUpされても、すぐにはスタートできず、やっと11時頃にスタートしました。
まずは、見沼代用水沿いを上っていきます。
青空も見え、良い天気になってきました。
やってきたのは、古代蓮の里。
駐車場は、まだ有料期間中ですが、蓮はもう終わりです。
ほとんどが、実になっていました。
この後、雲行きが怪しくなってきたので、真っ直ぐ家に向かったのですが、あと3kmぐらいの所でポツポツと雨が落ちてきて、家に着くときには結構本降りの雨になっていました。
いやー、変わりやすい天気ですね。この時期のサイクリングは難しい・・・
p.s.
今回、このクールタオルを新たに導入しました。
水を含ませて首などの巻くと、気化熱で涼しさが持続するという、あれです。
いままでは、モンベルの薄くコンパクトになるものを使っていましたが、今度のタオルは、何倍も保水力があり、「クール」が長続きします。 もっとも、その分かなり嵩張りますので、一長一短です。
これから暑くなりますので、活躍してくれることと思います。
まー、無理はしませんが・・
2020年7月18日土曜日
7月18日 <3D CAD> CW静荷重解析 チェーンが伸びるとどうなるか?
今までのチェーンホィールの静荷重解析において、荷重条件は3枚の歯にのみ荷重がかかるという条件で検討していました。
一部から、それでは「荷重が集中しすぎ」との意見がありましたので、10枚の歯に荷重がかかった場合を検討してみました。
もちろん合計の荷重は同じ600Nです。 3枚荷重:200Nx3枚、10枚荷重:60Nx10枚
ちなみに、600Nというのは、ペダルの荷重でいうと35.6kg、体重の半分強で踏んでいる状態です。
35.6kg*9.8N=600N*96mm(48Tの噛合い半径)/165mm(クランク長)
3枚荷重と10枚荷重、言い換えれば、10枚荷重はチェーンが新しく、3枚荷重はチェーンが伸びた状態と言えるかと思います。
10枚荷重
10枚荷重
一部から、それでは「荷重が集中しすぎ」との意見がありましたので、10枚の歯に荷重がかかった場合を検討してみました。
もちろん合計の荷重は同じ600Nです。 3枚荷重:200Nx3枚、10枚荷重:60Nx10枚
ちなみに、600Nというのは、ペダルの荷重でいうと35.6kg、体重の半分強で踏んでいる状態です。
35.6kg*9.8N=600N*96mm(48Tの噛合い半径)/165mm(クランク長)
3枚荷重と10枚荷重、言い換えれば、10枚荷重はチェーンが新しく、3枚荷重はチェーンが伸びた状態と言えるかと思います。
降伏応力安全率
3枚荷重10枚荷重
変位
3枚荷重10枚荷重
結果まとめ
単位 | 3T荷重 | 10T荷重 | 差 | |
min安全率 | 1.808 | 2.09 | 13.5% | |
max変位 | mm | 0.1664 | 0.153 | -8.8% |
10枚荷重の場合、3枚荷重に対し、応力や変位は一割程度低下します。
言い換えれば、チェーンの伸びにより、一割程度、ギヤの応力や変位が悪化すると言えるかもしれません。かなり大胆な仮説ですが。
チェーンホィールの変形は、量は改善していますが、傾向としては大きな変更は無く、飾り窓の内側に最大応力が発生します。
変位の違いとして目立つのは、⇒の部分ですね。
2020年7月16日木曜日
7月16日 <鳥見散歩> コウノトリ@渡良瀬遊水地
2020年7月15日水曜日
7月15日 <3D CAD>チェーンホィール静荷重解析 サンプレSimplex追加検討(TA,RHとの比較)
チェーンホィールの静荷重解析を3D CADのFusion360で行ってきましたが、今回は根強い人気のサンプレのチェーンホィール(以下Simplex)を追加検討し、TAやルネスパターン(RH)と比較してみます。
今回の比較は、あくまでパターンの優劣を比較するため、板厚や材質は共通としました。
サンプレは、応力も、変位も、質量も大きいという、パターンとしてはあまり優れた形状とは言えないようです。
サンプレは、歯の内側の2重形状が特徴ですが、内側のリングの変形が大きいですね。それによって、歯の部分があまり真円を崩さずにすんでいるようにも見えますが。
今回の比較は、あくまでパターンの優劣を比較するため、板厚や材質は共通としました。
仕様&解析条件
48T 板厚3.5mm、ギヤ部板厚2.2mm
材質 アルミ7075(実際の材質が不明なので、7075と仮定)
拘束は、クランクとの固定ネジ部をピン拘束(半径方向&軸方向)
中央部の穴やインナー取付のボルト穴は、同じ厚さの別部品を追加して解析しました(無しでは変形が違います)
荷重は、3枚の連続する歯の円周方向に各200N (180degズラしたCaseも検討)
安全率
変位
板厚方向変位
結果まとめ
前回行ったTA,RHとの比較をしてみます。単位 | TA | RH 3.5 ave | Simplex ave | 差(TA vs Simp) | |
min安全率 | 1.828 | 1.818 | 1.663 | -9.9% | |
max変位 | mm | 0.1393 | 0.1412 | 0.17395 | 19.9% |
板厚方向変位 | mm | 0.05982 | 0.05807 | 0.0712 | 16.0% |
質量(参考) | g | 129.8 | 117.6 | 132.2 | 1.9% |
サンプレは、応力も、変位も、質量も大きいという、パターンとしてはあまり優れた形状とは言えないようです。
サンプレは、歯の内側の2重形状が特徴ですが、内側のリングの変形が大きいですね。それによって、歯の部分があまり真円を崩さずにすんでいるようにも見えますが。
2020年7月14日火曜日
7月13日 <自転車>山サイで気分転換@武蔵嵐山
2020年7月9日木曜日
7月9日 <3D CAD> チェーンホィール静荷重解析 ルネルスパターン板厚4.4mm追加検討
先日Upしたチェーンホィール(以下CW)の静荷重解析では、TAパターン(以下TA)とルネルスパターン(以下RH3.5)を同じ板厚で比較いたしましたが、WSDさんからRHの実際の板厚を教えていただきましたので、その板厚4.4mm(以下RH4.4)で検討比較してみます。
モデルRH4.4
なお、断面形状は、RH3.5はTAと同様に、片面にのみ段差がある形状としましたが、RH4.4については、裏表で対称の形状としました。
材質は、実際にはもっと低強度のものと思われますが、とりあえず、TA、RH3.5と同様にアルミ7075で計算しました。
結果
安全率
30deg
変位
30deg
結果まとめ
数値ベースの比較です
単位 | TA | RH 3.5 ave | RH 4.4 Ave | 差(TA vs RH4.4) | |
min安全率 | 1.828 | 1.818 | 1.807 | -1.2% | |
max変位 | mm | 0.1393 | 0.1412 | 0.10865 | -28.2% |
板厚方向変位 | mm | 0.007271 | 0.005056 | 0 | |
質量(参考) | g | 129.8 | 117.6 | 144.9 | 10.4% |
RH3.5とRH4.4では、歪み自体はかなり小さくなりますが、歪み方は同じで、真円が崩れる歪み方です。
最大変位自体は、TAより28.2%少なくなります。
RH4.4は、表裏で対称な形状としましたので板厚方向の変位は0です。ただし、実際の駆動では、チェーンがCWに対して真っ直ぐに掛かるわけではありませんので、横方向の荷重も発生します。
p.s.
今回の解析は、面取りを0で計算しました。実際のRHにはかなり大きなフィレットが付いています。どの位軽量化になっているのか、ちょっと調べてみました。
ギヤ単体(フィレット無) ・・・・125.5g
ギヤ単体(裏表フィレットR1.5) ・・・・122.6g
3g弱の軽量化でした。
2020年7月7日火曜日
7月7日 <3D CAD>チェーンホィールの TAパターンとルネルスパターンの比較
自転車の顔となるチェーンホィール(以下CW)には、いろいろなパターン(形状)がありますが、応力的な優劣?という疑問がありましたので、簡単に解析してみました。
TA
RH 30deg
RH
全体的には大きな差はありません。
モデル
今回は、TAパターン(以下TA)とルネルスパターン(以下RH)の比較です。TA
RH
RHは実物を持っていないので、写真から寸法を取りました。板厚は解りませんので、とりあえずTAと同じで計算しました。
仕様&解析条件
両方とも
48T 板厚3.5mm、ギヤ部板厚2.2mm
材質 アルミ7075(実際の材質が不明なので、7075と仮定)
拘束は、クランクとの固定ネジ部をピン拘束(半径方向&軸方向)
中央部の穴は、同じ厚さの別部品を追加して解析しました(無しでは変形がかなり違います)
荷重は、3枚の連続する歯の円周方向に各200N
実際には、もう少し荷重分担がされているかもしれません。5枚くらい?
結果
降伏安全率
TA
RH
RH 30deg (30°ずらして荷重してみました)
変位
TA
RH
RH 30deg
面のゆがみ
TA
RH
結果まとめ
数値ベースの比較です。
単位 | TA | RH ave | 差 | |
min安全率 | 1.828 | 1.818 | 0.5% | |
max変位 | mm | 0.1393 | 0.1412 | -1.4% |
板厚方向変位 | mm | 0.007271 | 0.005056 | 30.5% |
質量(参考) | g | 129.8 | 117.6 | 9.4% |
全体的には大きな差はありません。
気になったのは、変位の大きさというよりも、歪み方です。
TAの変位は、円周方向で大きな差はなく、比較的丸い形を保ったまま変形していますが、RHは、半径方向の歪みの違いが大きく、円の形が崩れています。
板厚方向の歪みも大きいのではと、数値を取ってみましたが、予想に反し、TAの方が大きな値でした。
質量は、中央の穴を埋めた状態で、TA 129.8g、RH 117.6gと、RHの方が軽いので、実際にはRHは板厚を大きくして剛性を確保しているのではと思います。
登録:
投稿 (Atom)