何かと思ったらタイヤのエア圧警報でした。
エア圧の最低設定を5.5BARにしていましたが、左後が5.4BARまで下がっていました。
気温が下がっていますので、そのためですね。
気温が30℃で6.0BARまで入れたタイヤが、気温5℃になった場合、エア圧がいくつまで下がるのか、少し、理論的な検証をしてみましょう。
昔、学習したボイルシャルルの法則を思い出し、
今回は、V1とV2の差は僅かであるとして無視して
P2=P1*T2/T1=6.0*(273+5)/(273+30)=5.50
5.5BARまで下がるんですね。
カムロードの標準タイヤの場合、このエア圧の低下によって許容荷重は950kgから910kgに低下します。
空気圧(kPa) | 350 | 375 | 400 | 425 | 450 | 475 | 500 | 525 | 550 | 575 | 600 |
195/70R15 106/104 L LT | 710 | 740 | 770 | 800 | 825 | 850 | 870 | 890 | 910 | 930 | 950 |
これが4輪ですから、積載量160kg減、大きな差です。
冬から夏にかけては、それほどエアを補充しなくても大丈夫でしたが、夏から冬は要注意です。
タイヤがシビアなキャンピングカーです。
この季節、寒い地方に出かける方は、少し多めに入れておいた方が安心ですね。
この季節、寒い地方に出かける方は、少し多めに入れておいた方が安心ですね。
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