2020年1月16日木曜日

SPD vs. SPD-SL

昨年の暮れからSPD-SLを使い始めました。



なかなか良いですね。

ペダルとの一体感は、SPDには無いものです。


もちろん、欠点もあります。

一般的に言われているように、歩き難いし、摩耗するし、外し難い(マルチリリースSPDと比べると)。

それと、ペダルの裏側でペダリングしようとすると、滑る滑る。





SPDとSPD-SLを、同じ靴、同じ自転車で直接比較したくなって、こんなものを購入してみました。

SM-SH40は、5穴タイプのシューズにSPDのクリートを付けるアダプターです。



プラスチックのプレートを挟んで、SPDのクリートを取り付けますので、ちょっと長めのボルトも入っています。



取り付けてみると、こんな感じです。

金属のSPDクリートが直接地面に触れない高さになっています。





片足にSPD-SL、もう片足にSPDを付けて比較してみたいと思います。



もちろん、ペダルも左右別にしました。




走ってみると、やはりSPD-SLの方がペダリングは数段上です。

歩き易さや、安全性(外し易さ)はSPDですね。


横から見てみると、つま先上がりの感じが改善されているのが解ると思います。



ロードシューズ+SH-SM40+SPDクリートは、MTBシューズ+SPDに比べれば、外観はすっきりします。

でも、滑り易そうなので、長い歩きはやめた方が良さそうです。



結果、当たり前ですが

ロードバイクで、歩かないサイクリングなら、SPD-SL

歩きが多いサイクリングなら、MTBシューズにSPD

ちょっとだけ歩くサイクリングとか、ロードシューズを有効活用したいなどの場合には、SH-SM40+SPDクリートは有りだと思います。



3 件のコメント:

  1. この数年はSPD-SLとSPDにとっかえひっかえしていますが、SPD-SLはどんな機種でも形状の違いはあまり無いので挙動はペダルよりクリートに左右される感じですが、SPDってPD-M9000とPD-M9020では天と地ほど違っていてビックリしました。それにSPD用に使っているシューズの底の堅さでこれまた踏み込みが変わりますよね。
    面倒なのは、ロードでSPD-SLとSPDを混在させると、サドルからシューズまでの実高が変わるので、無頓着だと長い事走ると必ず膝に痛みが…。奥深いですね。

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    1. らんたさん、お久しぶりです。
      自分の走り方では、基本、SPDに統一した方が良いかもしれませんが、せっかくなので、もう少しSPD-SLも使ってみようかと思っています。
      らんたさんは、ロードばっかりですか?
      ランドナーで走りましょう。

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    2. ロードをSPDにしてみて、意外とイケるじゃんか!と思ったりしたんですが、シューズを考えると、なかなか天下統一という訳にはいかないものですね。
      最近は、近所の買い物号でバルボア乗ってます。
      KHSを車載して旅先で乗ったり…。自転車に乗る事をメインとした使い方が少なくなってます。勿体ないですね。

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